【第30回東京国際映画祭】渋川清彦&戸次重幸が登壇!『神と人との間』舞台挨拶

内田英治監督、渋川清彦、戸次重幸

内田英治監督、渋川清彦、戸次重幸

開催中の第30回東京国際映画祭にて26日、映画『神と人との間』の舞台挨拶が行われ、キャストの渋川清彦と戸次重幸、そしてメガホンを取った内田英治監督が登壇した。

本作は、谷崎潤一郎の短編を現代劇としてよみがえらせる3作品連続企画『TANIZAKI TRIBUTE』の1編。谷崎が親友の作家・佐藤春夫に妻を譲った『細君譲渡事件』をベースにした物語は、町医者の穂積(渋川)、親友で漫画家の添田(戸次)、そして2人に思いを寄せられる朝子(内田慈)が織りなす歪な愛のドラマを描く。膨大な谷崎作品の中から本作を選んだ理由について、内田監督は「谷崎潤一郎本人の体験に基づいた話だということが大きかったです」とコメント。キャスティングのポイントについては、「本人の性格とは真逆の役を演じてもらうこと」と明かした。

渋川はクールでスタイリッシュなイメージから一転、ダサい風貌で添田に精神的に踏みにじられていく穂積を、戸次は穏やかなイメージとは真逆の、穂積や朝子を堕としていく添田を演じている。役作りについて渋川は「内田さんが脚本に書かれたことをやってみるという形ですね。普段は自分のこと【俺】って言うんですけど、映画の中では【僕】とか【俺】。それが自分の中では違和感がありましたね」と吐露。国際映画祭参加が初めてとなる戸次は、日本語の質疑応答を細かく英訳していく映画祭のスタイルに目を白黒させて観客を沸かせながらも、「普段の僕と演じた添田は真逆のヒドイ人間ですが、それも役者の醍醐味。想像力を働かせながら役作りをしていきました」と語った。

本作では、倒錯していく三角関係が描かれるが、【三角関係の体験談】について聞かれると、渋川は「俺は三角関係はしないなぁ...戸次さんはありそうですね?(笑)」と答え、これを受けた戸次は「僕は勝てる勝負しかしないのでね(笑)二兎は追わない」と発言。しかし「息子を抱っこして可愛がってると猫もやってくるんですね、息子は赤ちゃんだから猫を撫でることができなくて掴んじゃうので、息子と猫と僕の三角関係になってる」とほのぼのエピソードを披露。内田監督は「こんな可愛い戸次さんは映画には出てこないのでね」と続けて客席を笑わせていた。


映画『神と人との間』
テアトル新宿にて2018年1月27日公開

監督:内田英治
出演:渋川清彦、戸次重幸、内田慈、山田キヌヲ、萬歳光恵、根矢涼香 ほか
原案:谷崎潤一郎 / 制作プロダクション:TBS サービス / 配給:TBS サービス

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アーティスト情報

渋川清彦

生年月日1974年7月2日(44歳)
星座かに座
出生地群馬県渋川市

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戸次重幸

生年月日1973年11月7日(45歳)
星座さそり座
出生地北海道

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