キャスリン・ビグロー監督最新作より、デトロイトの街の“当時と今”を収めた特別動画が解禁!

(C) 2017 SHEPARD DOG, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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デトロイト暴動の最中に発生した“戦慄の一夜”を描き出し、キャスリン・ビグロー監督の最高傑作と絶賛を受けている映画『デトロイト』より、実際に暴動が起こったデトロイトの街の“当時と今”を収めた特別動画が解禁となった。

1967年、自動車産業で栄えたデトロイトは、アメリカ5番目の都市として繁栄していた。180万人が暮らす文化の街は音楽も盛んで、モータウン・レコードの発祥の地としても知られる。だが、この繁栄の裏には、巨大な闇が眠っていた。アメリカは世界からの移民たちの集う国だが、第一次世界大戦後、移民が激減。デトロイトも同様で、労働力が不足した自動車産業界は、労働力を南部の黒人たちに求めた。人種差別が蔓延し、低所得者である黒人労働者との格差社会は改善されず、黒人たちの居住区は西部の限られた地域に集中。日々の不満が積み重なり、いつ爆発してもおかしくない状況がデトロイトを覆っていた。

1967年7月23日の深夜、デトロイト市警が、ベトナム帰還兵を祝うパーティーが行われていた酒場で強引な手入れを行った。黒人への不当な捜査に地元住民たちが反発したことをきっかけに、大規模な略奪、放火、銃撃が各地で勃発する。警察だけでは対処できないこの非常事態に、ミシガン州は軍隊を投入。遂には連邦軍空挺部隊が展開するに至り、デトロイトの街は戦場と化した。市の秩序は5日間に渡って崩壊し、死者は43名、逮捕者は約7000名に及ぶ、アメリカ史上最大級の暴動となった。

映像は、暴動勃発当時のデトロイトをとらえた衝撃の報道映像で幕を開ける。暴動が激化し、立入禁止になった街の西側150ブロックにわたる地域が炎上。街路でパトカーに石を投げつける黒人たちの姿に重なり、「1967年当時黒人は差別され、地位の低い職にしか就けなかった」と元デトロイト警察署長のアイク・マッキノンが証言する。本編に実名で登場し、『スター・ウォーズ』新シリーズのジョン・ボイエガが演じるメルヴィン・ディスミュークスは「見えない人種差別があった」と回想。「当時の警官は殆どが白人だった」という現在のデトロイト警察署長ジェームズ・グレイグのコメントの通り、1967年当時、街を守る警官は実に98%が白人だった。

暴動発生から3日目の夜、銃声の報を受けて、デトロイト市警とミシガン州兵がアルジェ・モーテルに急行する。密室と化した室内で、ウィル・ポールターが演じる差別主義者の警官クラウスが、銃を手に「全員を容疑者と見なす」と宣言。偶然ホテルに居合わせた若者たちに対する暴力的な強制尋問が開始されるのだろうか?果たして、全米史上3番目の〈デトロイト暴動〉の最中に起こった“戦慄の一夜”とは。そこで一体何が起こったのか。歴史の闇に封印されていた禁断の真実が、50年の時を越えて今、明らかになろうとしている。


映画『デトロイト』
2018年1月26日より全国ロードショー

監督:キャスリン・ビグロー(『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』)
脚本:マーク・ボール(『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』)
出演:ジョン・ボイエガ(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)、ウィル・ポールター(『レヴェナント:蘇えりし者』)、ジャック・レイナー(『トランスフォーマー/ロストエイジ』)、アンソニー・マッキー(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
2017年/アメリカ/英語/142分/1.85 : 1/カラー/5.1ch/原題:DETROIT/日本語字幕:松崎広幸
提供:バップ、アスミック・エース、ロングライド
配給:ロングライド        

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