新作映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観るべき3つの理由――これぞシリーズ最高傑作!SWは新たなステージに突入した

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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ってどんな映画?

BB-8との運命的な出会いをきっかけに、驚くべき冒険を繰り広げ、フォースを覚醒させたレイは、長年行方不明だったルーク・スカイウォーカーと対面し、ジェダイ騎士としての修業を始める。一方、ダース・ベイダーの遺志を継ぎ、自らの手で父親ハン・ソロを殺したカイロ・レンにも新たな試練が待ち構えていた。レジスタンスvs.ファーストオーダーの戦いが激しさを増す中、光と闇が重なり合う瞬間に明かされる“衝撃の事実”とは?

観るべき理由:1――サプライズ連発なのに、最後にはすべて腹落ち!

社会現象を巻き起こした前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(J.J.エイブラムス監督)の“その後”を描く本作は、間違いなくシリーズ最高傑作だと断言したい。フォースとは何か? ジェダイの資質とは? そんな「知りたい」「でも、怖くて聞けない」ファンの疑問に勇気ある答えを提示し、「スター・ウォーズ」という現代の神話を新たなステージへと押し上げた…、そんな意義深い作品なのだ。

J.J.エイブラムスがひらめきに長けた“天才”クリエーターだとすれば、本作で脚本とメガホンを担ったライアン・ジョンソンは“勇敢”なストーリーテラーだ。タブーを恐れず、常識を覆すことで、作品の世界観とドラマ性、キャラクターの内面を驚くほど深めている。サプライズ連発なのに、最後にはすべて腹落ち。鮮やかな手腕で「スター・ウォーズ」を再定義した。

観るべき理由:2――レイの両親は? やっぱり闇落ちしちゃうの?

次々と衝撃的な真実が明かされるゆえ、ネタバレは厳禁…、というわけで慎重にレビューを続けたいが、1つだけ言えるのは、主人公であるレイの両親がついに明らかになるということ! この夏、ロサンゼルスで主演のデイジー・リドリーを取材した際「レイの父親がルークなのか、そうでないのかはハッキリする」と明言していたが、確かにその通りだった。もちろん、誰なのかは言えないが「マジかよっ!」「でも、納得」という結論である。

また、不吉な予告編やポスタービジュアルがきっかけとなり、ファンを心配(期待?)させているレイの“闇落ち”問題も、本作の重要なテーマになっている。彼女に加えて、カイロ・レン、ルーク・スカイウォーカー、レイアらが下す決断が、映画全体を揺さぶる力として作用するのは、前作でキャラクター紹介が完了しているシリーズ第2作の醍醐味だ。

観るべき理由:3――ルーカスフィルム社長「善への闘争を描いている」

映画公開を前に、ルーカスフィルム社長で、本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディが取材に応じ、「前作のテーマが家族だとすれば、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はstruggle(闘い)の一言で表せる。つまり、善への闘争を描いているの。同じ3部作の中間である『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』がそうだったように、第2幕にふわさしい、より奥深いドラマ性が特徴になっているわ」と語った。

キャスリーン・ケネディ。新キャラクターのポーグを手に。

キャスリーン・ケネディ。新キャラクターのポーグを手に。

ジョンソン監督については「思慮深くて、知的。慎重に、そして徹底的に準備をし、力強い物語とキャラクターを生み出す才能に長けている。何よりも何百、何千というスタッフやキャストに同じビジョンを共有させるリーダーシップを持っている」とベタ褒め。エピソード9公開後に製作される新たな3部作も、ジョンソンが手がけることになっており「彼が引き受けてくれたから、未来は明るい」と全幅の信頼を寄せて、「内容は未定だけど、年明け早々、アイデア出しを始める予定だわ。ファンの期待に応えつつ、新鮮なシリーズに進化させることが重要だと考えている」と展望を語った。

(取材・文:内田涼)


映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

出演者 ハリソン・フォード  キャリー・フィッシャー  アダム・ドライヴァー  デイジー・リドリー  ジョン・ボイエガ  オスカー・アイザック  ルピタ・ニョンゴ  アンディ・サーキス  ドーナル・グリーソン  グウェンドリン・クリスティー
監督 J・J・エイブラムス
製作総指揮 トミー・ハーパー  ジェイソン・マクガトリン
脚本 ローレンス・カスダン  J・J・エイブラムス  マイケル・アーント
音楽 ウィリアムズ(ジョン)
概要 映画史に燦然と輝くSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズが、監督に「スター・トレック」のJ・J・エイブラムスを迎え、新たなる3部作の幕開けとして贈る全世界待望のSF超大作。「スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く壮大な冒険の始まりを描く。出演はヒロインのレイ役に新人デイジー・リドリー、フィン役に「アタック・ザ・ブロック」のジョン・ボイエガ。そのほかアダム・ドライバー、オスカー・アイザックら新参加組に加え、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはじめ旧シリーズの伝説的キャラクターを演じたキャストたちも豪華に再登場。

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