新作映画『カンフー・ヨガ』を観るべき3つの理由――お正月にピッタリ!“掛け算の美学”がまぶしいジャッキー・チェンの新たな挑戦

(C) 2017 SR MEDIA KHORGOS TAIHE SHINEWORK PICTURES SR CULTURE & ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED

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『カンフー・ヨガ』ってどんな映画?

中国・西安市にある兵馬俑博物館の名高い考古学者にして、カンフーの達人であるジャックのもとに、インド宮殿博物館の博士でヨガの達人、アスミタが訪ねてきた。彼女が持ち込んだ古地図は、1400年前に天竺が友好関係にあった唐へ献上するはずが、行方知れずになった“財宝”のありかを示していた。早速、ジャックは助手や、今は亡き親友の息子のトレジャーハンターらとともに捜索を開始。しかし、謎の大富豪がジャックらの動きを察知し…。

観るべき理由:1――カンフーとヨガを融合させる、発想のクセがすごい!

中国とインドをまたにかけるアクション映画。だったら、カンフーとヨガを融合させちゃおうという、発想そのもののクセがすごい本作は、ハチャメチャでツッコミどころも満載ながら、心から純粋に楽しめるエンターテインメント映画のお手本だ。これさえ見れば、さみしいクリスマスも、どこもかしこも混雑している年末年始も乗り切れるはず。

何事もスマートにこなす、いわば“引き算の美学”がもてはやされる時代、面白いと直感できる要素はどんどん取り入れ、足すのではなく掛け算していく美学は目がくらむほどのまぶしさ! 糖質がなんだ、ラーメンとカレーライス、一緒に食べてもいいじゃないか…、そんな映画なのだ(どんな映画だ!)。

観るべき理由:2――本当に引退? 御年63歳ジャッキー・チェンの新たな挑戦

主演に加えて、製作総指揮&アクション指導をこなすのが、御年63歳のジャッキー・チェン。最近になって、再び引退報道が飛び出しているが、今年はアカデミー賞で名誉賞を授与され、『レイルロード・タイガー』 『スキップ・トレース』、そして本作と3本の主演作が日本公開されるのだから、そのバイタリティあふれる心身には敬意を払わずにはいられない。

全幅の信頼を寄せるスタンリー・トン監督(『ポリス・ストーリー3』 『レッド・ブロンクス』)との絶妙タッグだけに、ジャッキー本人も普段以上にのびのびとスクリーンで躍動。中国、インドに加えて、極寒のアイスランドで氷上アクションを華麗に決め、ドバイでは『ワイルド・スピード』顔負けのカーチェイス(with ライオン)を披露する。さらには、ボリウッド映画ばりのダンスシーンまで! 常に新たな挑戦を続けるジャッキーの勇姿は、もはや世界遺産である。

観るべき理由:3――おじさん歓喜! インディ・ジョーンズへの愛あるオマージュ満載

ジャッキー演じるジャックが、考古学者という設定も本作の重要なポイントだ。考古学者…と聞いて、勘のいいおじさん世代なら、インディ・ジョーンズを思い出すはずだが、実際、本作の冒頭にはシリーズ第1作『レイダース/失われたアーク』(1981年公開)へのオマージュ(というより、ほぼパクリ)なシーンが多々登場し、思わずニンマリ。

舞台がインドに移ると、同じくインドが舞台だった第2作『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984年公開)の雰囲気がしっかり盛り込まれている。何より、主人公のジャックが胸に秘める歴史観や遺跡へのリスペクト心は、インディ・ジョーンズに強く影響されており、大いに応援したくなる存在だ。まんま、ジョーンズという名前のキャラクターも登場します!

(文:内田涼)


映画『カンフー・ヨガ』
12月22日(金)ロードショー

監督:スタンリー・トン
出演:ジャッキー・チェン、アーリフ・リー、レイ(EXO)、ソーヌー・スード、ムチミヤ、ディシャ・パタニ、アミラ・ダスツール
原題:Kung Fu Yoga
配給:KADOKAWA

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