松岡茉優、リアルな脳内片想いを告白「毎日一緒に寝てたし、キスもした」

 

女優の松岡茉優と大九明子監督

女優の松岡茉優と大九明子監督が、20日に都内で開催された映画『勝手にふるえてろ』の公開直前イベントに出席。松岡は漫画のキャラクターに対して、自身が演じた主人公と同じく“脳内片想い”をしていたことを明かし、「毎日一緒に寝てたし、キスもした」と語った。

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綿矢りさの同名小説を実写化した本作は、24歳のOLヨシカ(松岡)が、10年間も脳内片想いを続けているイチ(北村匠海)と、会社の同期で暑苦しいながらも自身に好意を寄せるニ(渡辺大知)の間で揺れ動く姿を描くラブストーリー。キャストには、石橋杏奈、趣里、前野朋哉、池田鉄洋、稲川実代子、栁俊太郎らも名を連ねている。

イチのような「なかなか会えない理想の王子様」と、ニのような「ストレートに好意をぶつけてくる人」のどちらを選ぶか聞かれた松岡は、後者を選択。「この映画でも、イチくんとニくんって対照的で。頭の中で育て上げたイチくんと、全然知らないけど生身でぶつかってくれるニくん、すごく大きな差があって」と理由を説明する。

しかし、かつてはイチのような王子様を夢見ていたそうで「私は中学校の時に、イチくんみたいな脳内片想いをしていて。片想いというか、脳内の両想いなんですけど」と告白。想いを寄せていたのは漫画のキャラクターだったとし、そのキャラクターが漫画の中で死んだ時には「熱を出して、学校に1週間行けなくなっちゃって」とのこと。ただ、単行本派だったという松岡は、ネットの記事でそのキャラクターの復活を知ったそうで、「みるみる体調がよくなって(笑)、無事次の日から学校に行けたんです」と苦笑する。

続けて「やっぱり、今でも覚えているし、今でも大事な存在ですけど、それを10年間続けたのがヨシカなんだなと思って。私も身に覚えがあるし、たぶん、女の子なら、どこかで身に覚えがあると思うんです。頭の中に召還していた、心の支え?」と考えを明かした松岡は「それを卒業できなかったのがヨシカで、卒業できたのが私です」とニッコリ。

これを受けた大九監督は「どの映画でもそうですけど、人に触れるってことは、急に変わることだと思うんです。触るか触らないかで。触った途端、関係が変わるというか。触れられる、人間であるっていうことは、怖いけど、喜びも大きいというか…。そういうところでニだなと思います」と松岡に同意。

強く頷く松岡だが「そのキャラクターのクッションには触れていましたよ」と笑顔を見せ「触れて、毎日一緒に寝てたし、キスもしたし(笑)」と述懐。ただ、そのキャラクターの名前は誰にも明かしていないそうで、「女の子って、自分の傷つけられたくないものほど、誰にも言いたくないんだなって、身をもってこの番宣活動で実感しました」と、イチに対するヨシカの想いに深く共感しているようだった。

(取材・文・写真:岸豊)


映画『勝手にふるえてろ』
12月23日より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国公開

原作:綿矢りさ著『勝手にふるえてろ』文春文庫刊
監督・脚本:大九明子
出演:松岡茉優 渡辺大知(黒猫チェルシー)石橋杏奈 北村匠海(DISH//)
趣里 前野朋哉 池田鉄洋 稲川実代子 栁俊太郎 山野海
梶原ひかり 金井美樹 小林龍二(DISH//)増田朋弥 後藤ユウミ 原扶貴子 仲田育史 松島庄汰 古舘寛治 片桐はいり
配給:ファントム・フィルム
主題歌:黒猫チェルシー「ベイビーユー」(Sony Music Records)

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アーティスト情報

綿矢りさ

生年月日1984年2月1日(35歳)
星座みずがめ座
出生地京都府京都市

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