【大森南朋×AKIRA】北原白秋と山田耕筰の“青春”を実写映画化!映画『この道』クランクアップ報告会見

映画『この道』クランクアップ報告会見

映画『この道』クランクアップ報告会見

主演・大森南朋、AKIRAら豪華キャストで贈る、童話と童謡の雑誌「赤い鳥」の創刊100年を記念した映画『この道』の制作が決定! 2月26日(月)神奈川県・足柄下群 富士屋ホテルにて、本作のクランクアップ報告会見が実施され大森南朋AKIRA貫地谷しほり松本若菜柳沢慎吾羽田美智子松重豊佐々部清監督が登壇した。

詩人・北原白秋、知られざる破天荒ぶりとは…

大森南朋

大森南朋/(C)LDH JAPAN

奇抜な詩で名を馳せていた北原白秋と日本初の交響楽団を結成した山田耕筰を迎え、大正7年(1918年)7月発刊雑誌『赤い鳥』。それまで伝承の「わらべうた」か和訳した「ドイツ童謡」しかなかった子供の歌に、日本人の心の琴線に触れる叙情を謳った「童謡」を数多く生み出し、100年を経た今でも歌い継がれている。

そんな時代に翻弄された稀代の天才・白秋と耕筰の知られざる生涯をユーモアと感動とともに描いた本作。

詩人・北原白秋には日本映画界を代表する名優・大森南朋、白秋と共に数多くの名曲を世に残した音楽家・山田耕筰をEXILEのパフォーマーであり、俳優としても活躍しているAKIRAをはじめとした豪華キャストが集結。さらに監督を務めるのは、『陽はまた昇る』で鮮烈なデビューを果たし、『半落ち』(日本アカデミー賞最優秀作品賞)や『出口のない海』、『ツレがうつになりまして』など、日本映画界に大きな影響を与え続けている名匠・佐々部清。脚本は『メアリと魔女の花』、『かぐや姫の物語』、『マッサン』の坂口理子が担当。

2月26日(月)、白秋・耕筰もこよなく愛した明治11年(1878年)に創業した箱根の老舗・富士屋ホテルにて本作の撮影はクランクアップを迎え、北原白秋の詩集「思ひ出」の出版記念パーティーの撮影が行われた。

クランクアップのラストシーン

(C)LDH JAPAN

撮影終了直後、大森は「ありがとうございました!最後に泣いて終わるとは思いませんでしたが、楽しい撮影をさせて頂き、公開を楽しみにしております。良い作品になることを願っています」と感謝を述べた。

佐々部監督、大森とAKIRAのコンビネーションを絶賛!

監督

佐々部監督

また「クランクアップ報告会見」も開催され、撮影の熱気が冷めやらわぬ中、キャスト監督が映画への熱い想いを語った。

イベント冒頭、監督は「白秋と耕筰という、ある種“日本の偉人伝”なのですが、最初から偉人伝はやりたくないなと思っていました」と胸中を明かす。さらに「尊敬するミロス・フォアマン監督のモーツアルトを描いた『アマデウス』という映画があって、あの人間臭い、ちょっと滑稽で悲しくて可笑しくて、そんな有名人の話だったらやれそうな気がしました。そんなことをやろうかと大森君とAKIRA君と本読みしながら話して、今日まで上手くいって、クランクアップを迎えました。ありがとうございます」と北原白秋、山田耕筰の人間味を重視して撮影に臨んだことを振り返りながら、本作のクランクアップに感謝を述べた。

そんな本作で北原白秋を演じた大森は、はじめて脚本を読んだ時を振り返り「映画の脚本はテンポもいいし、後に監督と世界観の話をした時も『なるほど!』と思えるような素晴らしい脚本でした」とコメント。また自身の白秋というキャラクターについて「(白秋を演じて)実際にお会いしたことはないので、どんな人かは文献とか読むしかないですが、脚本の中でどれだけ自由に北原白秋を演じようかとやったので、その中で少しずつ積み上がっていったものが北原白秋になっていると思います。言い方を変えると大丈夫なのかなと思える部分もありますが(笑)そういう所も上手く出せればなと思っています」とその破天荒な魅力に触れた。

大森南朋

大森南朋

一方で、山田耕筰を演じたAKIRAは本作の脚本について「波乱万丈な人生を送られてる山田耕筰さんを超える白秋さんとの青春。熱くも可笑しくも、とても素敵な時代を過ごしてきたのだなということを台本から知ることができました」とコメント。また「本作では、36歳、52歳、66歳を演じさせていただいたのですが、その時代その時代の山田耕筰さんを演じるのは非常に大変でした。また、音楽家・作曲家ということで、指揮、バイオリン、ピアノを取得して、劇中では披露していますので、ものすごくやりがいのある作品だなと感じていましたね」とやりがいと見どころを明かした。

また大森演じる白秋について、AKIRAは「大森さんがそのまま白秋でいてくださったので、僕は乗っかるだけでした。どこか白秋をまっすぐな気持ちで、大きな器で、それこそ“奥さん”のような心持で作曲活動をしていけたらなと思いで常に隣にいました」と知られざる稀代の天才ふたりの関係性について言及した。

AKIRA

AKIRA

そんな、大森とAKIRAについて、佐々部監督は「おふたりと初めて仕事をして、ふたりだけで本読みをしたときに伝えたいことは伝えたつもりで、子どものような“大人子供”を演じてほしいと伝えました。特に白秋という人は、きちんとしてなくてどこか色っぽい感じがいいかなとお願いしました。AKIRA君は、今回初めて撮影や現場以外でもお会いする中で、バイオリンの習得、ピアノの習得に本当に実直に向き合うので『そういうい耕筰にしていけばいいのかな』とヒントをもらいました。そこから、よき白秋の妻のような部分をまっすぐにAKIRA君がやってくれて、ふたりのコンビネーションがとってもうまくいったなと思っています」と絶賛した。

大森南朋

大森南朋

そんな本作で見事なコンビネーションを披露した大森とAKIRAだが、顔合わせ初日はふたりともお互いを“怖い人”だと思っていたと明かす。

大森は「テレビでも拝見していましたが、本当に怖い人かと思っていました…。でも実際はすごくいい人で、本当に良い人がスゴイなと…。スタイルもいいし、横に並ぶのは気まずいなと思いながらも(笑)。一緒に食事にもいったりして大好きです」と初対面当時を振り返ると、AKIRAも「僕もお会いする前に拝見した映画で(大森さんが)怖い役のイメージを一杯見てしまったので…初めてお会いするときにめちゃくちゃ緊張してました。でも、すぐに現場の空気を作ってくださったのですぐに溶け込めて、カラオケで一緒に「この道」を大熱唱したりもしました…ものすごく素敵な時間を過ごさせて頂けて大好きです」と仲睦まじげなエピソードを明かした。

母性本能をくすぐられる!?北原白秋の胸キュンシーン

貫地谷しおり

貫地谷しおり

また、白秋の第3夫人の菊子を演じた貫地谷は、「ちゃんとお芝居するのは初めてでしたが、すごく可愛らしくて、母性本能をくすぐりにかかっているなと…。いちいち反省する白秋さんの姿が可愛らしくて…。人たらしですね(笑)」とその魅力を語る。

松本若菜

松本若菜

さらに、白秋の第1夫人の松下俊子を演じた松本も「本作では夫婦の役どころなので、ほぼふたりのシーンが多くて、現場に入ってからも積極的に話しかけてくれましたし撮影もスムーズにいけました。私が耳かきを白秋さんにしてあげるシーンがとってもかわいいですよ。私もモニターで拝見したのですが、ニカッとして笑うのが本当に腕白で少年の様で…私は母のような感じで接したいなと思っていました。本当に可愛いので楽しみになさってください」と必見の胸キュンシーンをコメント。女優陣からの「かわいい」の連発に大森も恥ずかしげな様子をみせた。

映画『この道』クランクアップ報告会見

映画『この道』クランクアップ報告会見

(取材・文・写真/nony)


映画『この道』
2018年秋以降ロードショー

監督 : 佐々部清(『陽はまた昇る』、『半落ち』、『八重子のハミング』)
脚本 : 坂口理子(『マッサン』、『かぐや姫の物語』、『メアリと魔女の花』)
出演 : 大森南朋、AKIRA ・ 貫地谷しほり、松本若菜 ・ 柳沢慎吾、羽田美智子、松重豊
配給 : HIGH BROW CINEMA
(C)LDH JAPAN

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アーティスト情報

大森南朋

生年月日1972年2月19日(47歳)
星座みずがめ座
出生地東京都

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AKIRA

生年月日1977年7月4日(41歳)
星座かに座
出生地石川県

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貫地谷しほり

生年月日1985年12月12日(33歳)
星座いて座
出生地東京

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