【インタビュー】ANZEN漫才、アニメ声優初挑戦に「ひとつの夢が叶った」『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』

ANZEN漫才のみやぞん(左)とあらぽん(右)

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『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』が2018年4月13日(金)に公開。このたび、本作でゲスト声優を務めたANZEN漫才のみやぞんとあらぽんにインタビューを敢行! アニメ声優初挑戦の心境は…?

「アニメに出るのはひとつの夢でした」

シリーズ26作目となる最新作。もともと「クレヨンしんちゃん」シリーズの大ファンというANZEN漫才のふたり。みやぞんは本作の出演に「夢のひとつでした」と喜びを語る。

みやぞん:子どもの時に観ていたクレヨンしんちゃんの映画に自分たちがキャラクターとしてそのまま出ることは信じられないような感じです。アニメに出ることが夢のひとつだったので、それが叶ったなと。目の前のことに真剣に一生懸命取り組んでいると、その道すがらに“きっかけ”が出てくるような気がします。この信じられない感じを忘れないで生きていきたいなと思いますね。忘れがちじゃないですか? 初めてステーキを食べたとき覚えていますか? 忘れてしまいますよね? そうならないように頑張りたいと思います(笑)。

そんなみやぞんが演じるのは、悪の組織・ブラックパンダラーメンの刺客“ミヤ・ゾン”。逃げるしんのすけたちの行く手を阻む、敵の拳法家で、“ギター拳法”というカンフースタイルを繰り出しながら、オリジナルソングを熱唱し、カスカベ防衛隊の行く手を阻むキャラクターだ。さらに相方・あらぽんが演じるのは、ブラックパンダラーメンを食べ凶暴化してしまう客という役どころ。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018

本人役とはいえども、そんなクセのあるキャラクターに挑んだアニメ声優としては初挑戦のアフレコ。その難しさについても言及する。

あらぽん:僕は狂暴化しなくちゃいけない役で、叫ぶことが多いキャラクターです。普段叫ぶことってないじゃないですか? そのイントネーションが難しくて、途中でフリースタイルになったのですが、レパートリーが少なくて、集めておけばよかったなと思いました。途中で「ゴリラの鳴き声で!」って言われた時にも「え? ゴリラの鳴き声ってウホウホでいいんですか?」「ウホウホで大丈夫です」っていうやりとりもありましたね(笑)。

みやぞん:収録は難しかったですね…僕なんですが僕じゃない感じがして、なぜ自分が自分に合わせるんだっていう、向こうがこっちに合わせてくれよ! という気持ちもありました(笑)けど、その中で楽しくやれたんじゃないかな。もっとやりたくなりましたね! だから、もし次回作があれば「しんちゃん」の吹替えをやりたいです! 意外と似ているんですよ。見るゾォオオオ!(モノマネ披露)…意外とそうでもなかったみたいですね(笑)。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018

参考にしたのは「自分のモノマネ芸人」?

そんな暗中模索のなかでキャラクターをつかんでいったふたり。そんな収録のなかでも意識していたのは「自分のモノマネ芸人」と「肉を噛む」だった…?

みやぞん:子どもが映画を観たときに、僕の声だと分かるようにしたかったです。声が変わってしまっていて、誰がやってもいいような声になったら嫌だなと思っていました。花香よしあきさんという浅井企画の芸人さんがいまして、ぼくがテレビに出る前から舞台で僕のモノマネをしていた人なんです。その方が僕のモノマネをしているのをモノマネしました。一周回っていますが、自分では自分のことが分からないので…(笑)。

ANZEN漫才のみやぞん(左)とあらぽん(右)

あらぽん:僕はもう、太っていて食べるキャラクターだったので、なるべく“口を太らせました”ね。太っている人の喋り方って特徴があるじゃないですか? なるべく太らせようと、自分の内側のほっぺを食べる勢いで喋るんです。そうするとめっちゃ太るんです。常に甘噛みはしているんですがね、肉厚がすごくて(笑)。

ANZEN漫才がしんちゃんと似ているところは…?

初挑戦ながらも自身のキャラクターを表現するためさまざまな役作りも重ねたふたりの姿からも「クレヨンしんちゃん」に対する愛情があふれ出ている。そんなふたりにとって「クレヨンしんちゃんの好きなところ」を聞いてみた。

みやぞん:しんちゃんは自分の思ったことをすぐに行動に移しますよね。それはすごく似ているなと思います。僕も思ったら行動や言葉にパッと出てしまう。考えて、悩んで、計算して、という躊躇いがないですよね。心や魂で動く。行動して後で考える感じなのかなと思いますね。しんちゃんには、それを理解してくれる友達たちがいて、みんながついてくる感じがいいなと思いました。

あらぽん:しんちゃんのポジティブさが似ているかなと思います。危険なところへ助けに行く状況でも「ヤバいやられちゃうかもしれない…」っていうネガティブな考えがない。僕たちも売れてなくてテレビに出ていなくてもネガティブにならないで常に自信だけはありました。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018

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みやぞん:でも、みさえさんが何か敵の仕業で心が変わってしまった時など、(しんちゃんは)人として間違ったことがあった時にはちゃんと注意しますよね。そこはぶれていないのがいいなと思います。…今、僕相当いいこと言ってると思いませんか!?(笑)

あらぽん:もうインタビューも終盤ですけどね(笑)

ANZEN漫才のふたりがおススメする「クレヨンしんちゃん」映画は?

また、本作の公開を記念して、ふたりにはこれまでの過去シリーズ作品の中から好きな映画をチョイスしてもらった! ぜひ、最新作と合わせてチェックしてみては…?

みやぞんのおすすめは…?

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』

みやぞん:大人が観ても胸を打たれる一本です。観ている瞬間もイイです。のめり込めるし、ストーリーも素晴らしいですし、観た前と後で価値観も変えられている。もう一石、二鳥、三鳥、四鳥どころの話じゃないですよ!

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あらぽんのおすすめは…?

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』

あらぽん:嫁から奨められて観ましたが、すごく良かったです。大人になってから観ても良かった。しんちゃんがお姫様と武士の恋を取り持とうとするのがスゴいんですが、特に最後は感動するんですよね…。あまり泣くのを嫁に見せないんですが、この映画はものすごく堪えましたね。

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(文・nony)


映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』
2018年4月13日(金)

原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:髙橋渉
脚本:うえのきみこ
製作:シンエイ動画・テレビ朝日・ADK・双葉社
声の出演:矢島晶子 他
ゲスト声優:関根勤 みやぞん(ANZEN漫才) あらぽん(ANZEN漫才)
主題歌:ももいろクローバーZ「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」(EVIL LINE RECORDS)

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