『ママレード・ボーイ』桜井日奈子&吉沢亮、甘酸っぱい“初恋の思い出”を告白!

吉沢亮と桜井日奈子

吉沢亮と桜井日奈子

シリーズ累計1,000万部を突破する人気少女コミックを実写映画化した『ママレード・ボーイ』が、いよいよスクリーンに登場する。主人公の光希&遊を演じるのは、桜井日奈子吉沢亮。ドキドキのラブストーリーで共演した2人を直撃し、名作コミックに挑んだ心境や、初恋の思い出を聞いた。

本作の主人公となるのは、お互いの両親が離婚し、お互いのパートナーと再婚したことで、同居生活を始めることになった高校生の光希&遊。次第に惹かれ合っていく2人にとって毎日はトキメキの連続となるが、ある日彼らの恋の行方に暗雲が立ち込める…。

名作コミックに挑む心境は?「原作ファンに怒られたら…」

原作は19921995年に雑誌「りぼん」で連載され、大人気を博した少女コミックです。伝説的カップルに抜てきとなり、プレッシャーはありましたか?

桜井:まだ数えるほどしか作品に出演していないなかで、私を主演に選んでいただけたと思うと、最初はとても信じられませんでした。でもどちらかというと、プレッシャーよりもワクワクしている気持ちの方が大きかったかもしれません。私はわりとすべての物事をドンと受け止める方なんですが、あとから「どうしよう!」となってしまうんです(苦笑)。今回も撮影が近づくにつれて、ドキドキしていました。

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

吉沢:撮影をしているときは、まったくプレッシャーを感じていなかったんです。今になって「原作ファンの皆さんに怒られたらどうしよう」とプレッシャーを感じています(苦笑)。原作を読んでみて、設定自体はぶっ飛んでいるけれど、描かれているのはとても身近な恋愛の物語だと思いました。もちろん原作をリスペクトしながらも、あまり原作を意識しすぎると嘘っぽくなってしまうとも思ったので、現場で生まれたものや、監督の作ろうとしている空気感、台本を読んで自分が感じたことを大事にして演じていました。

光希&遊について、理解を深めることができたシーンやセリフがあれば教えてください。

桜井:光希はとても素直でまっすぐで、何事にも一生懸命な女の子です。原作を読んでいた世代の方と話していたときに、「光希は等身大の女の子だよね」と言っていたのが印象的で。自分の抱いている感覚に近いものを、役柄に持ち込んでみてもいいのかなと思いました。“両親S(りょうしんズ)”がパートナーチェンジをして2家族がシェアハウスで暮らすことになりますが、考えてみると、それって異常なことですよね(笑)。でもこの物語では、光希だけが「そんなのっておかしい」と感じるんです。私も光希の気持ちの揺れを見ていて「そうだよな」と思ったし、とても共感できました。

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

吉沢:遊が「光希は素直で裏表がなくて、何でも表に出してしまう。だから光希のことが好きなんだ」と伝えるセリフがあります。それは遊の足りない部分や、自分にないものを持っている光希が好きだということを表している言葉でもあって。遊は人当たりがよさそうに見えて、実は人付き合いに関してとても不器用な男。自分の本音を相手にぶつける術を知らないんです。そのセリフには、遊の人間性がとてもよく表れていたと思います。

「ギャップにやられた」「変顔をよくする!」お互いの印象を告白

お互いを見て「遊っぽいな」「光希っぽいな」と思うような瞬間はありましたか?共演の感想も含めて教えてください。

桜井:吉沢さんは、本当に漫画から飛び出してきたよう。ルックスもですが、遊のようにちょっと何を考えているのかわからないようなところもありながら、ふと見せる優しい笑顔がとても素敵で。そのギャップは、まさに遊だなと思いました。以前は『ラストコップ THE MOVIE』でご一緒させていただきました。お顔が美しいので、いらっしゃるだけで雰囲気があって。「あまりお話はしない方なのかな?」と思っていたんですが、今回の現場ではたくさんお話をさせていただきました。私の岡山弁をマネしてくださることもあって、とても和みました(笑)。

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

吉沢:『ラストコップ THE MOVIE』のときにも感じたのですが、ビシッとした姿勢で現場に臨んでいらっしゃる感じがとても素敵だなと思っていました。今回も堂々としていらして、相手役をやらせていただく身として、とても心強かったです。CMなどで見ているイメージだと、ミステリアスな印象もありますよね。でも話してみると、桜井さんはとてもノリがいいんです。よく変顔もしますしね(笑)。かわいらしくて、明るくて、本当に光希役にピッタリだなと思いました。

2人の役者人生にとって、本作はどのような作品になったと感じていますか。

桜井:間違いなく、私にとって大きなターニングポイントになる作品だと思っています。初めての主演作で、廣木隆一監督という素晴らしい監督とご一緒できました。こんなに早い段階で廣木監督の作品に出られるなんて、とても光栄です。「桜井日奈子、始まります!」という第1章のような作品になったと思っています。撮影が終わって一番感じたのは、自分の引き出しのなさです。もっと自由にお芝居できるようになりたいです。

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

吉沢:漫画原作の実写化に出演させていただく機会が増えていますが、少女漫画のキラキラしたキャラクターを演じるのは、初めてのことでした。そういった意味でも、僕にとって特別な作品です。観客として観ている側としては「キラキラとしたラブストーリーものっていいな」と思っていましたが、やってみると難しいこともたくさんありました。例えばキスシーンにしても、お芝居の流れがありながら、しっかりと“見せるシーン”にならないといけない。そういったことを知ることもできて、とてもいい経験になりました。

初恋の思い出を直撃 親友に好きな人を奪われた!?

恋のトキメキがたくさん詰まった映画になりましたが、お2人の初恋の思い出を聞かせていただいてもよいですか

桜井:小学生のときに好きな男の子がいました。修学旅行では、その男の子と写真が撮りたいなと思っていました。京都に行ったんですが、私の班とその子の班がすれ違ったときに、勇気を出して「みんなで写真撮ろう」と言ったんです。でもしばらくすると、私の親友がその人と付き合いだしてしまって…。うまくいかないものですね(笑)。スポーツができる、ちょっとイジワルな男の子でした。

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

吉沢:そういう男の子はモテますよね。僕の小学生の頃はどれが初恋なのかわからないくらい、好きになる人が変わっていました(笑)。小学校3年生くらいから高校生まで、ずっと好きだった女の子がいました。でも小学校6年生のときに、僕の親友とその子が付き合い始めたんですよ。僕は2人を横から見ていましたね…。とても元気で活発な女の子でした。好きなタイプの女性ですか?仕事を頑張っている女性が好きです。

2人とも親友に!切なくも素敵な思い出をありがとうございます。お忙しい日々を過ごしていることと思いますが、最後に今モットーにしていることを教えてください。

桜井:幼い頃から「ネガティブな言葉は口に出さないようにしよう」と育てられてきました。きっと言霊ってあるはず。プラスな言葉を発し続けていれば、必ずいつか叶うと思っています。私は17歳でスカウトをされて、18歳でCMのお仕事をいただくことができました。とても幸運に恵まれていて、それってあまりネガティブなことを言っていないからかな?と信じています。これからも前向きな言葉を口にしていきたいです。今一番言いたいのは「『ママレード・ボーイ』が大ヒットしますように!」。これに尽きます!

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

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吉沢:ものすごく素敵じゃないですか!僕は逆に、何もしゃべらないようになってきています…。省エネですね。仕事でビシッと集中するなど、やるときはやる、普段は何もしないという感じです。以前は、仕事とプライベートの境目があまりよくわからなかったんですが、最近はオンとオフの切り替えがうまくできるようになってきた気がします。オフのときは、本当に何もしていないかも。家から出ませんし、ダラーっとして映画や漫画を見て、ビールをチビチビと飲んで(笑)。半径1メートルのなかで生活しています。

(取材・文/成田おり枝)


映画『ママレード・ボーイ』
公開中

桜井日奈子 吉沢亮
佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助 / 寺脇康文
筒井道隆 谷原章介 檀れい 中山美穂

原作:「ママレード・ボーイ」吉住渉(集英社文庫〈コミック版〉)
監督:廣木隆一
脚本:浅野妙子 廣木隆一
音楽:世武裕子
製作:映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画

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