『大人ドロップ』これは理想の青春か! と満足感に包まれた【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『大人ドロップ』

『大人ドロップ』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年7月31日の鑑賞タイトル『大人ドロップ』

鑑賞前の期待値「片道200kmの旅に出ちゃう男子の気持ちって?」

「大人ドロップ」というくらいだから、「大人になりきれない若者の話」だと思っていたら、青春真っ只中の高校生たちが大人の階段を駆け上ろとする映画のよう。主人公の浅井を演じるのは池松壮亮。『横道世之介』では彼には珍しいテンション高めの大学生役だったが、本作でも親友のハジメ(前野朋哉)と片道200kmの旅に出るほどの人物のようなので、はっちゃけた池松くんが見られるかも?

鑑賞後の感想「浅井、良く言った! その言葉を待ってた!!」

受験まであと半年の、高校最後の夏。浅井(池松)と、友人のハジメ(前野)が好きな入江杏(橋本愛)、そして浅井と中のいい野中春(小林涼子)の4人の物語。どうやら浅井も入江に思いを寄せているようだがハッキリせず、何かと男勝りとも言えるツンデレキャラの春にちょっかいを出される始末。ハジメのために浅井が一芝居打つも裏目に出てしまい、杏とは微妙な距離感のまま時は過ぎていく。夏休みに「学校を辞める」とハジメに聞かされた浅井は、杏との手紙のやり取りを経て、直接会いに行くことに…。

この4人の絶妙な人間関係がベースにありながら、ちょいちょい顔を出す「大人になりたい」という願望。それが明確に何かはわからないけど、背伸びはしたいし、子供に見られたくない…。ある意味、本作で描かれているのは「理想的な青春の1ページ」かもしれない。正直憧れる。

心にあるモヤモヤをあやふやにせず、ちゃんと確認しようとする行動力が結果、人間としての経験値をアップさせていく。始めこそおとなしい感じの浅井も男として成長し、ラストには本当の自分の気持ちに気づいて春に告白。このシーンはクライマックスにして最高。「その言葉、待ってたよ!」としか言いようがない結末に満足。ただ、その後のエンドロールでのやり取りにはやきもき(笑)。せっかく「よっしゃ!」って感じだったのに…。

『大人ドロップ』で一番グッときたポイントは「リリーさん、エロすぎ…」

男目線ですいません。浅井の近くに住んでいる綺麗な人妻・リリーさん(美波)。浅井をいつも子供扱いしている彼女が、ある日の夜突然浅井を呼び出す。傷心の彼女は浅井に…という完全ベタ展開なのだが、リリー役の美波さん、色気がすごいんです。ないと分かっていても憧れてしまう、そんな一幕。

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『大人ドロップ』について

【製作年】2013年
【監督】飯塚健
【出演者】池松壮亮、橋本愛、小林涼子、前野朋哉、渡辺大知 ほか
【あらすじ】高校3年生の浅井由は、女子とまともに話も出来ない親友ハジメに、彼が想いを寄せるクラスメイト入江杏との仲を取り持って欲しいと頼まれる。そこで女友達のハルにお願いしてダブル・デートをセッティングしてもらう。ところが浅井たちのある小細工がバレて入江を怒らせてしまう。そして仲直りも出来ないまま迎えた夏休み。彼女が突然、行き先も告げずに遠くへ引っ越してしまったことを知る浅井だったが…。
【Filmarks★評価】3.5(5点満点中)

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