街で大量の爆薬が盗まれる事件が発生。その犯人と思われる人物から新一に爆破予告の挑戦状が届き、コナンとして犯人と戦うことに。しかし蘭が事件に巻き込まれ…。97年に劇場公開された記念すべき第1作目。

【大人もハマるPoint】

劇場版1作目ということもあり、コナンシリーズの王道ともいえる作品だと私は思います。今作は、新一と蘭の恋愛がしっかりと描かれており、キュンとするシーンも盛り沢山です。コナンは、爆弾処理をしている中、蘭は新一とのデートを楽しみにしていて、ずっとうかれています。一方コナンは、次々と犯人の挑戦を解決していきますが、クライマックスで蘭が事件に巻き込まれてしまうのです。ずっとデートを楽しみにしていた蘭だからこそ、日付変わった直後の、蘭のある台詞で涙が出てしまいます。恋愛とミステリーのバランスのよい作品だと言えるでしょう。

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コナンは、仮想体感ゲーム機「コクーン」の完成披露パーティーに、殺人事件が発生する。コナンは事件の手がかりを追いコクーンに乗り込み、そのゲーム開発を手伝った優作は、現実世界で殺人事件の犯人を追う。

【大人もハマるPoint】

2002年公開の6作目。今作はコナンファンから愛されている代表的な作品のひとつです。そして新一の父で推理小説家の工藤優作が活躍する、珍しい作品でもあります。ある殺人事件が起こったことにより、コナンはゲーム機「コクーン」で19世紀末のイギリスへ行き、事件の解決を目指します。また、現実では父が殺人犯を追っていきます。父と息子は、言葉をほとんど交わしませんが、絶妙な距離感でお互い犯人逮捕を目指していきます。そんな2人を見守っていきたくなる作品です。個人的には、ベーカー街でコナンとモリアーティが話しているだけで十分満足ですが。

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高層タワーで、正体不明のスナイパーによる狙撃事件に遭遇したコナン。コナンは、女子高生探偵の世良と共に追いかけるが…。FBIのジョディたちとも協力しながら事件の真相に迫る。

【大人もハマるPoint】

2014年公開、シリーズ18作目になります。冒頭から、ある人物が狙撃されたところに遭遇したコナンは、犯人を追跡。しかし犯人は、手榴弾や銃を使いド派手に逃走し、あと一歩のところで逃がしてしまいます。今回は、元アメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」が絡んだストーリーなので、アクションに特化しており、恋愛要素はほぼありません。ドキドキハラハラしたい人は、必見です。また今作は狙撃手が敵であることで、犯人がいる場所が遠く、コナンが何もできないシーンもあり、それによって犠牲になる人も…。最後は、アノ人が…という終わり方が激アツです。

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TV出演のため大阪のテレビ局にやってきた小五郎とコナンたちだが、爆破事件二巻き込まれてしまう。犯人を探そうとするコナンと平次の前に、平次の婚約者だという百人一首高校生チャンピオンの紅葉が現れる。

【大人もハマるPoint】

2017年公開作です。主役は、コナンではなく平次ではないでしょうか。まずは、平次＆コナンのコンビの見所が満載です。コナンの正体を知っている、数少ない人物である平次との信頼関係は強く、推理も無駄がありません。年々規模が大きくなる事件でも、想像を超えた方法で助け合い、強い絆を感じます。何より今作は、モチーフである百人一首の歌になぞらえた、平次と和葉の恋模様が美しいのです。平次の婚約者を名乗る紅葉が現れ、三角関係に。両思いのはずなのに、平次と和葉はすれ違います。しかし、平次の、ある台詞は劇場時から話題になりました。恋愛とミステリーとアクションの全部盛り作品です。

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