『グリーン・ランタン』は簡単に言うなら『スター・ウォーズ』だった―【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『グリーン・ランタン』

『グリーン・ランタン』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年9月12日の鑑賞タイトル『グリーン・ランタン』

鑑賞前の期待値「マーベルの『デッドプール2』で自らネタ化している、DCコミックス原作の主演作だけど…」

本日Blu-ray&DVDがリリースとなったライアン・レイノルズ主演のマーベル作品『デッドプール2』。ライアン演じるデッドプールがネタとしてイジる、こちらもライアンが主演を務めたDCコミックス原作『グリーン・ランタン』をチョイス。興行が振るわなかったことがこの映画をイジる大きな原因だが、実は後に妻となるブレイク・ライブリーとも共演(映画では元恋人役)している一本。

鑑賞後の感想「これは『スター・ウォーズ』だ!」

不死の種族が手に入れたという”グリーンの意志の力”。彼らは惑星・オアにガーディアンとして拠点を作り、さらに力を使って「グリーン・ランタン部隊」を結成、全銀河にネットワークを張って宇宙の平和を守っていた。しかしある日、彼らの最大の敵である恐怖の化身・パララックスが長年の封印から蘇り…。

何作かDCコミックス原作の実写映画は見たことがあり「世界観が暗い」という印象が強かったのだが、本作ではその心配はなかった。3,600に分けられた区画ごとにグリーン・ランタンがいるという驚きはあれど、基本は地球担当のハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)がメンバーの一員に選ばれてパララックスの手から地球を守るというシンプルな話。

ラスボスとなるパララックスは実は元ガーディアンの一人だったが、”恐怖の力”に取り込まれてしまい悪になった。「銀河をまたいだネットワーク」と「意志の力(善) vs 恐怖の力(悪)」で「ボスがもともと善の側」となれば、これはもう『スター・ウォーズ』としか言いようがない。

全体的には悪くないと思う出来なのだが、バトルのバランスだけは気になった。いわゆる「中ボス」をラストまで引っ張りすぎている感は否めず、パララックスとのバトル時間が短くなっているのである。しかも、そこまで窮地に追い込まれることもないあっさりとした決着。グリーン・ランタンの能力は「意志の力で創造物を何でも具現化(物質として)する」という面白いものだけに、ラストバトルでももっといろいろ堪能したかった感はある。

そしてエンドロール手前には「続編やる気満々」な描写があるものの、ここまで続編は作られていない。なお、2020年に公開予定の『グリーンランタン・コァ (原題)』はおそらくまた別の話になると思われる。

『グリーン・ランタン』で一番グッときたポイントは「ハルが紳士的すぎて元カノもコロリ」

劇中、あまり障害もなくすんなりグリーン・ランタンとして登場して元カノのキャロル(ブレイク・ライブリー)を救うハル。その後親友から「お前、スーパーヒーローじゃん(笑)。そういえばさ、ヒーローって恋人いるよね?」とそそのかされると彼女の家へ行き、早速すべてを告白する。そこでキャロルの首元にすっとグリーンのネックレスを出現させるハル。そして「遅くなったけど誕生日おめでとう」と一言。オシャレかつスマートなハルにグッと来たし、確実に元カノの心も再度掴んだ瞬間だ。

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『グリーン・ランタン』について

【製作年】2011年
【監督】マーティン・キャンベル
【出演者】ライアン・レイノルズ、ブレイク・ライブリー、マーク・ストロング、ピーター・サースガード ほか
【あらすじ】数十億年前、宇宙最強の力を手に入れ守護者となった不死身の種族が創設した宇宙警察機構“グリーン・ランタン”。その一員たる勇者は、強い意志を持ち恐怖心を克服できる者だけを選び出す宇宙最強の万能武器“パワーリング”により様々な星から厳選され、宇宙の均衡はそんな彼らによって保たれていた。だがある時、伝説の戦士アビン・サーに無人の星へ封じ込められていた最大の敵パララックスが復活。その復讐を受け、致命傷を負ったアビン・サーは後継者を求めて飛び立つ…。
【Filmarks★評価】2.9(5点満点中)

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グリーン・ランタン

グリーン・ランタン

出演者 ライアン・レイノルズ  ブレイク・ライブリー  マーク・ストロング  ピーター・サースガード  ジェイ・O・サンダース  テムエラ・モリソン  タイカ・ワイティティ  アンジェラ・バセット  ティム・ロビンス  マイク・ドイル
監督 マーティン・キャンベル
製作総指揮 ハーバート・W・ゲインズ  アンドリュー・ハース
脚本 グレッグ・バランティ  マイケル・グリーン[製作III]  マーク・グッゲンハイム  マイケル・ゴールデンバーグ
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
概要 アメリカDCコミックの人気ヒーロー作品を「[リミット]」「あなたは私の婿になる」のライアン・レイノルズ主演で実写映画化したSFアクション・アドベンチャー。銀河の平和を司る宇宙警察機構“グリーン・ランタン”の一員に選ばれた男が宇宙存亡の危機に立ち上がり、最大の強敵との壮絶な戦いに挑む。共演にTVシリーズ「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリー。監督は「007/カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル。
数十億年前、宇宙最強の力を手に入れ守護者となった不死身の種族が創設した宇宙警察機構“グリーン・ランタン”。その一員たる勇者は、強い意志を持ち恐怖心を克服できる者だけを選び出す宇宙最強の万能武器“パワーリング”により様々な星から厳選され、宇宙の均衡はそんな彼らによって保たれていた。だがある時、伝説の戦士アビン・サーに無人の星へ封じ込められていた最大の敵パララックスが復活。その復讐を受け、致命傷を負ったアビン・サーは後継者を求めて飛び立つ。やがて辿り着いた星は、未だかつて誰ひとりグリーン・ランタンの一員に選ばれることのなかった地球。そして、パワーリングが白羽の矢を立てたのは、腕は一流だが自信過剰でお調子者の戦闘機テスト・パイロット、ハル・ジョーダンだった。“栄誉と責任ある役目”をハルに託し、息を引き取るアビン・サー。その後グリーン・ランタンの拠点である惑星オアに呼ばれ、図らずも背負ったその数奇な運命に翻弄されるがままグリーン・ランタンの一員として叩き込まれていくハルだが…。

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