『世界から猫が消えたなら』人との繋がりを形成するものがもしなくなってしまったら…【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『世界から猫が消えたなら』

『世界から猫が消えたなら』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年10月19日の鑑賞タイトル『世界から猫が消えたなら』

鑑賞前の期待値「ヒットメイカー、川村元気の原作」

本日、映画プロデューサーにして小説家でも有る川村元気が原作を手がける映画『億男』の公開を記念して、同じく佐藤健が主演・川村原作の本作を。「余命が僅かと宣告され、自分の大切なものと引き換えに一日延命できる」という内容らしいので『億男』に通ずる問いかけがある作品でもある。

鑑賞後の感想「人との繋がりを形成しているものが消えることへの共感」

郵便配達員の僕(佐藤健)は、仕事の帰宅中に突然倒れる。医者に行くと「悪性の脳腫瘍」と知らされ、絶望の底に落ちた彼を家で待っていたのは、自分と全く同じ姿をした男(佐藤健)。悪魔だというその男は僕に「君は明日死ぬけど、そうならない方法が一つだけある」と提案する。

1日延命するために、対価として世の中にある何かを消していく(関連する記憶や事象が全てなかったことになる)という悪魔。対象となる『電話』『映画』『時計』『猫』に紐付いた主人公の人間模様が繰り広げられていくのだが、「100%消えると知ったときの絶望感」というよりは、「人とのつながりを得ることが出来た素晴らしさ」を思い返していくというあくまで前向きな話。なお、原作から登場人物たちに対して固有の名前がついていないのは、シンクロしやすくするための川村による配慮とのこと。

佐藤のファンにとっては、僕とは間逆な雰囲気の悪魔役も佐藤が務めるという「2倍お得感」がある映画だし、なにより登場する2匹の猫(レタスとキャベツ)の愛らしさにやられる。ただ、僕が何かを犠牲にして延命することと決別したときに起こる変化については、悪魔のセリフをちゃんと聞いていないと「?」と思うかもしれない(僕はそのことに全く気を留めないため)。

『世界から猫が消えたなら』で一番グッときたポイントは「キャベツとタオル」

映画終盤で、土砂降りの中僕が必死にキャベツを探している場面から。無事に見つかって安堵する僕は、カラダの濡れたキャベツのカラダにタオルを掛けるのだが、その姿の愛らしさはピカイチ。家族にとって、何より僕にとってとても大切な存在だということも垣間見るシーンだ。

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『世界から猫が消えたなら』について

【製作年】2016年
【監督】永井聡
【出演者】佐藤健、宮崎あおい、濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈 ほか
【あらすじ】余命わずかという宣告を受けた30歳の郵便配達員の前に、突然現れた悪魔。“大切なもの”をひとつ消すこととひきかえに、1日の命を与えると告げられ……。
【Filmarks★評価】3.6(5点満点中)

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アーティスト情報

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生年月日1985年11月30日(33歳)
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