『借王』バブリー描写と舞う金に時代感をプンプン感じる―【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『借王(シャッキング)』

『借王(シャッキング)』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年10月22日の鑑賞タイトル『借王(シャッキング)』

鑑賞前の期待値「どうやって15億円返す?」

映画『億男』公開に関連して、「お金」をテーマに哀川翔主演の本作をチョイス。「東大卒のエリートサラリーマンが大富豪の15億円を使い込んだのがバレて借金返済のためにあれこれ知恵を絞る」というトンデモ設定ではあるものの、一体どんな手を使うのか、そしてこの一作で返しきれるのか?も気になるところである。

鑑賞後の感想「まだまだ始まったばかりだった」

バブル崩壊後の97年、大阪。ひかり銀行大阪中央支店の次長・安斉(哀川翔)は、京都の富豪・青柳(絵沢萠子)から自身が預けていた15億円に手を付けていたことを指摘される。「半年で全額返す」と言う安斉に青柳は「1か月後に一億入れてくれたら信用するから、後のことはそれから考えてもいい」と持ちかける。

ひょんなことから刑事の水沼(志賀勝)とクラブママの森下(夏樹陽子)を仲間に引き入れ、壮大な詐欺計画を進めていくのだが、フタを開けると話は始まったばかり。手に入れた金を中に舞い上げるシーンの後、ラストカットにて安斉含めたこの3人の借金残高が明かされるのだが、「安斉はともかく、あんたたちもそんなに借金あったんかい!」と水沼と森下に思わずツッコミを入れたくなる額なのである。

冒頭のバブル描写で登場する、渡辺哲演じる男がクルーザーで裸の女性を2人も侍らかせていたり、水沼の援助交際、事あるごとにたばこを吸う描写などは「時代だなぁ」と感じる一幕。また、この手の映画が初体験だったからかもしれないが、煽りや効果音の音楽が独特すぎたのも印象的だった。

『借王(シャッキング)』で一番グッときたポイントは「安斉のドヤ顔」

映画の中で切れ者として活躍する安斉だが、2度に渡るドヤ顔には思わず笑ってしまった。一度目は計画をスタートするとき、2度目は、まんまと金を手に入れて取引先と対峙している時。シリーズは全9作なのだが、この演出が引き続き使われているのか気になってしまった。

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『借王(シャッキング)』について

【製作年】1997年
【監督】和泉聖治
【出演者】哀川翔、志賀勝、夏樹陽子、室田日出男 ほか
【あらすじ】膨大な借金を抱えた銀行員・警部補・スナックのママの3人が、借金返済のために不動産を使った巧妙な詐欺計画を企てる痛快コメディ。
【Filmarks★評価】2.9(5点満点中)

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生年月日1961年5月24日(57歳)
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