『土竜の唄 香港狂騒曲』三池監督×クドカンの濃さ。笑いだけでなく、ラストは目を見張る演技合戦【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『土竜の唄 香港狂騒曲』

『土竜の唄 香港狂騒曲』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年10月23日の鑑賞タイトル『土竜の唄 香港狂騒曲』

鑑賞前の期待値「続編だが、観ていなくても大丈夫? 続・生田斗真の体当たりっぷりも」

現在放送中のTVドラマ『深夜のダメ恋図鑑』主演の3人の“モグラ(こっちはモデル兼グラビアだが)”女子から、久松郁実出演作を。個人的には前作を見ているものの、初見でも入っていけるのかも気になるところ。監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎のコンビは本作でも期待したいところだし、前回もなかなかだったが、生田斗真は今回どこまで体を張っているのだろうか?

鑑賞後の感想「濃い! 初見でもOKだし、笑いも多め」

警察官の菊川玲二(生田斗真)は、広域暴力団・数寄矢会の会長・轟周宝(岩城滉一)逮捕を目標に、組織に“モグラ(潜入捜査官)”として入り込むことに成功。しかし会長に手が届かないばかりか、結果どんどん極道の世界に深入りしていく玲二。そんなある日、轟は中国マフィア“仙骨竜”の露払いを“クレイジー・パピヨン”こと日浦匡也(堤真一)に依頼する。

冒頭、早回しの(笑)ダイジェストがあるため初見でも問題なし。ただ、前作から登場する純奈(仲里依紗)やクレイジー・パピヨンとの詳細な関係を知りたければ前作を鑑賞して欲しい。基本はコメディベースなので、笑いのポイントは非常に多い。ただ、やけに引っ張る場面もあるため「そんなに尺を取らなくても」と思うシーンもいくつかはある(映画は2時間8分)。それでも個人的には「アタリの三池作品」だと感じたし、普通に楽しめた。

本作では轟の一人娘・迦蓮(本田翼)がヒロインとして新登場、エリート警察官の兜真矢(瑛太)、はぐれヤクザの“モモンガ”こと桜罵百治(古田新太)、仙骨竜の刺客(菜々緒)と、それぞれいい活躍を見せる。古田の怪演は、旧キャラクターたちをしっかり凌駕する不気味っぷり。久松はビジュアルこそセクシー担当であるものの、役どころはコメディ的でなくしっかり見せ場のあるキャラクターだった。

映画的にはまだまだ続く作りのため、続編ができるのであれば続いてほしいとも思える一作だった。

『土竜の唄 香港狂騒曲』で一番グッときたポイントは「ラストの演技合戦」

映画終盤、玲二と対峙する黒幕(ネタバレのため名前は伏せる)が見せる対決の場面。この作品史上一番アツい演技合戦は、散々繰り広げられてきた今までのコメディ路線により、結果として非常に大きなギャップとして印象に残る名シーン。ここの熱演は本当に素晴らしいと感じた。

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『土竜の唄 香港狂騒曲』について

【製作年】2016年
【監督】三池崇史
【出演者】生田斗真、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時 ほか
【あらすじ】交番勤務から潜入捜査官“モグラ”となった警察官の菊川玲二。最終ターゲットの数寄矢会会長・轟周宝を挙げられないまま、今や“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也と兄弟の契りを交わすなど、ますます極道の世界に深く潜り込んでしまっていた。そんな中、数寄矢会と極悪非道なチャイニーズマフィア・仙骨竜の抗争が激化。轟周宝から愛娘のじゃじゃ馬美女・迦蓮のボディガードと仙骨竜の殲滅を命じられる玲二だったが…。
【Filmarks★評価】3.3(5点満点中)

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