『嫌われ松子の一生』中谷美紀の女優魂を観た一本だったが、おめでたい日に絶対観てはいけない映画―【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『嫌われ松子の一生』

『嫌われ松子の一生』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年11月27日の鑑賞タイトル『嫌われ松子の一生』

鑑賞前の期待値「中谷美紀のコメディエンヌっぷり」

本日は、女優の中谷美紀さんがご結婚されたとのニュースを受け、出演作からピックアップ。先日鑑賞した『テルマエ・ロマエ』同様、シリアスと言うよりはコメディ要素が強そうな印象。原作未読ながら、中谷さんのハマり具合が気になるところだ。

鑑賞後の感想「おめでたい日に、とんでもない映画を観てしまった…」

平成13年の東京。川尻紀夫(香川照之)は遺骨を抱えて息子の笙(瑛太)の元へ現れる。「お母さんが?」と心配する息子だったが、それは紀夫の姉の松子(中谷美紀)のものであった。2年ぶりに再会した父は、息子に松子が最後に住んでいた部屋の片付けを頼み…。

一番の感想は「おめでたい日に観る映画ではない」ということ(笑)。子供の頃から松子の人生を振り返りつつ、ラストの死因が明らかになるまでが描かれる。松子が出会う人出会う人(主に彼氏になる男)のめぐり合わせが本当に悪く「一旦救われて挫折」の繰り返し。松子は何かにつけて手を挙げられ罵られるため、女性はもちろんのこと、男性目線で観ても辛い。映画全体はポップな色味や演出が続くものの、話の本質は真逆で、これが中島監督だから出来た手腕ということだろうか。

男に殴られ、ベランダから飛び降り、階段や坂を転げ落ちたかと思えば、時に脱ぎ、時にミュージカル女優のように歌って踊る。主演の中谷美紀の体当たりっぷりは本当に凄まじいの一言。登場した最初こそコメディっぽさもあったが、全般で見るとそこだけ。中谷美紀の女優魂を観た一本だった。

『嫌われ松子の一生』で一番グッときたポイントは「サスペンスドラマといえば、片平なぎさ」

劇中、TVで流れているサスペンスドラマがあるのだが、ことごとく主演が片平なぎさなのである。聞き覚えのある音楽とともに映し出されると、どうしても笑わずにはいられない。元ネタを知っていると思わず笑ってしまうこと間違いない場面だ。

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『嫌われ松子の一生』について

【製作年】2006年
【監督】中島哲也
【出演者】中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすか、柄本明 ほか
【あらすじ】昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう…。
【Filmarks★評価】3.5(5点満点中)

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