『昭和歌謡大全集』殺人ゲームだけど軽いノリ。歌謡曲が好きならその使い方に何かを感じるかも…―【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『昭和歌謡大全集』

『昭和歌謡大全集』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年12月12日の鑑賞タイトル『昭和歌謡大全集』

鑑賞前の期待値「どうやらタイトルから察するものとはぜんぜん違う内容」

本日『漢字の日』ということで、タイトルが全部漢字のものからチョイス。この映画、『昭和歌謡大全集』という名前を冠してはいるが、内容は「若者 vs おばさんの殺し合い」という、映画未見では正直「どうしてそうなった」と思わざるを得ないネーミングである。

鑑賞後の感想「殺人ゲームだけど軽いノリ。歌謡曲が好きならその使い方に何かを感じるかも…」

イシハラ(松田龍平)やスギオカ(安藤政信)ら6人は夜な夜な集まっては昭和の歌謡曲を歌ったりするような、どこにでもいるような若者のグループ。そんなある日、スギオカは街ですれ違いざまにぶつかった女性・ヤナギモトミドリ(内田春菊)の後を追い、ナンパしようとするも失敗。すると隠し持っていたナイフで彼女の喉を切り、殺害してしまう…。

きっかけは、この殺人から始まる本作。この若者たちのグループと、殺された女性が参加していた「ミドリ会」(全員で6人。全員ミドリという名前)の対決が描かれる。最初こそ綿密な計画で…と思いきや、どんどんそこは割愛され、手段のみが過激になっていく。劇中、歌謡曲がチャプターのタイトル代わりになっているのであるが、歌に詳しくないため「この曲の使い方上手いな!」と言った感想は持てなかった。

殺人ゲームがメインであるが、映画のテイストはコメディと言っていいだろう。「やったやられた」で進行していくその様は、まるでゲーム感覚。そんなこともあってか、若者、女性たち、どちらにも正直感情移入はしにくい。

村上龍の小説が原作とのことだが、映画ではどこまで描けているのかも気になるところである。ちなみに映画の結末は、最高にふざけていると言っても過言ではない。

『昭和歌謡大全集』で一番グッときたポイントは「金物屋(という名の武器屋)のオヤジ」

映画中盤、復讐するための武器を買いに出かける若者たち。そこで待っている金物屋の店主(原田芳雄)が、常識人に見えてなかなかぶっ飛んだキャラクターなのである。若者たちの話にめちゃくちゃ共感し、きっちり要望通りのブツを提供してくれる。ラストの大事件は、この人がいたからこそ起きた災害である。

>『昭和歌謡大全集』をレンタルしてみる
TSUTAYAプレミアムを利用してみる

>【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】アーカイブを読む

『昭和歌謡大全集』について

【製作年】2002年
【監督】篠原哲雄
【出演者】松田龍平、池内博之、村田充、近藤公園、安藤政信、樋口可南子、森尾由美 ほか
【あらすじ】それまで何の接点もなかった6人の少年たちと6人のおばさんたちが些細な行き違いから人生の歯車を狂わせ、やがて少年はナイフを手にした……。
【Filmarks★評価】3.3(5点満点中)

>『昭和歌謡大全集』をレンタルしてみる
TSUTAYAプレミアムを利用してみる

>【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】アーカイブを読む

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

松田龍平

生年月日1983年5月9日(35歳)
星座おうし座
出生地東京都

松田龍平の関連作品一覧

池内博之

生年月日1976年11月24日(42歳)
星座いて座
出生地茨城県

池内博之の関連作品一覧

村田充

生年月日1977年8月18日(41歳)
星座しし座
出生地大阪府

村田充の関連作品一覧

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST