『ヴィダル・サスーン』美容の革命者の凄さを少しは垣間見ることができた一本―【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『ヴィダル・サスーン 』

『ヴィダル・サスーン 』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年12月13日の鑑賞タイトル『ヴィダル・サスーン』

鑑賞前の期待値「ドキュメンタリーは最高のドラマ」

本日『美容室の日』とのことで、こちらをチョイス。実際に商品を使ったことはなくとも、TVCMや広告などで目にしたことがあると思う『ヴィダル・サスーン』。本作はドキュメンタリーということもありそもそもの人生ドラマに期待、である。

鑑賞後の感想「ヴィダル・サスーンがどんなにすごい人であるかを思い知る」

本作はヴィダル・サスーン本人のヒストリーに迫るもので、彼が生み出したスタイルを細かく追うような技術的部分を突き詰めたものではない。個人的には彼のクリエイティビティの源を知りたかったので、そこがなかったのは残念ではあった。

生い立ちこそ厳しかったサスーンだが、自身に多大な影響を与えた師匠のレイモンド(通称:ミスター・ティージー・ウィージー)、きれいな英語の発音を教えてくれたボイストレーナーのアイリス・ウォーレン、女優のナンシー・クワン、ミニスカートを生み出すデザイナーのマリー・クヮントなどなど、人との出会いにはとても恵まれている印象。いわゆる大きな挫折がほぼ無く、ただただサクセスストーリーに感心するばかり。

1954年に26歳でお店を出店して以来、常に変革を求めて試行錯誤してきたというサスーンは「一人で考えていると突然ポッと閃いた」と自身のスタイルについて映画の中で語っているが、それが次々に世界的な影響を与えていくのだから本当にすごい人である。

映画に登場する関係者たちは口々に「伝説の人物」「革命者」とサスーンについて語っているが、「確かにそうだ」と思う半面、最初に書いたクリエイティブ面(映画で紹介されるのは最も有名という「ファイヴ・ポイント・カット」くらい)をもっと見たかったなとも思う。

『ヴィダル・サスーン 』で一番グッときたポイントは「後進に伝えることを大切にする視野」

サロンを経営する一方で、美容学校を作ったり、ヘアケア製品の会社を立ち上げたりと、自身が生み出した手法を惜しげもなく広めようとするのがサスーン流。「(自身が生み出したものが)一過性では意味がない。方法論を学べば永続的なものになる。いちばん重要なのは、次の世代に引き継ぐこと」という言葉にただただ「すごい人だな…」と思うのであった。

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『ヴィダル・サスーン』について

【製作年】2010年
【監督】クレイグ・ティパー
【出演者】ヴィダル・サスーン ほか
【あらすじ】斬新なヘア・スタイルを編み出して60年代ロンドンのファッション・シーンを牽引し、美容業界に一大革命をもたらしたカリスマ・ヘア・スタイリスト、ヴィダル・サスーンの偉大な功績と波瀾の人生を描いたファッション・ドキュメンタリー。
【Filmarks★評価】3.6(5点満点中)

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