『くちびるに歌を』今回も三木孝浩監督の手腕に感服。こんなに深い話だとは思いもしなかった【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『くちびるに歌を』

『くちびるに歌を』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年2月13日の鑑賞タイトル『くちびるに歌を』

鑑賞前の期待値「やっぱり間違いない三木孝浩監督」

先日に続き、本日リリースとなった『3D彼女 リアルガール』から、中条あやみの相手役・佐野勇斗出演作をチョイス。本作は主演・新垣結衣×青春映画の名手・三木孝浩監督という鉄板コンビが主軸となる作品である。三木監督で言えば、以前鑑賞した『青空エール』が期待通りの素晴らしさだったので、自然と今回も期待してしまう。

鑑賞後の感想「こんなに深い物語だったとは! 歌詞にガッチリハマるストーリー」

長崎県・五島列島にある中学校。学校にやってきた教師・柏木ユリ(新垣結衣)は、合唱部顧問の松山ハルコ(木村文乃)に代わり、部を指導することになっていた。かつてプロのピアニストとして活躍していたこともあり、生徒たちはテンション上がりっぱなし。しかし当の柏木は生徒たちに対して「適当によろしく」とそっけない態度で接し…。

アンジェラ・アキの楽曲『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』を元にした原作を映画化、ということでどんなものかと思っていたが、「こんなに深い物語だったとは!」とまず驚いた。ワケあり臨時教師の柏木と、合唱部でやっぱりワケありの生徒たちの物語、これらと劇中歌の『手紙』のシンクロ率がすごいのである。基本はガッキー目当てでこの作品を手に取ると思うが、見ていくうちにきっと生徒たち側の演技にどんどん引き込まれていくはずだ。

合唱部は部長の仲村ナズナ(恒松祐里)と向井ケイスケ(佐野勇斗)が中心的に活躍。恋愛はほんのごく僅か匂わせる程度で直接描写は一切ないが、大人でもハッとさせられるようなセリフや人生観は何度も登場する。また、ケイスケが仲間に向かって言う「いい風吹いてるぞ!」のような、典型的中学生描写ももちろんある。

複数人物の人生模様を描いているのでちょっと尺は長いが、全体の完成度は高く、非常に満足した作品。今の所「三木孝浩監督作にハズレ無し」である。

『くちびるに歌を』で一番グッときたポイントは「渡辺大知の演技力」

桑原サトル(下田翔大)の兄・アキオを演じている渡辺大知の演技がすごい。彼は自閉症という設定のため難しい役どころであったはずだが、素晴らしいの一言。桑原兄弟の物語もいろいろと考えさせられる内容であり、間違いなく見どころの一つである。

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『くちびるに歌を』について

【製作年】2014年
【監督】三木孝浩
【出演者】新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗 ほか
【あらすじ】長崎県の離島にある中五島中学校。産休に入る幼なじみの音楽教師・松山ハルコの代理として、東京からやって来た美人ピアニスト、柏木ユリ。さっそく合唱部の指導を任されるが、まるでやる気なし。しかも、彼女目当ての男子を入部させてしまい、女子だけでがんばってきた部長のナズナは猛反発。一方、引っ込み思案の新入部員サトルは、ボーイソプラノの片鱗を見せるが…。
【Filmarks★評価】3.8(5点満点中)

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