『ユメ十夜』ビックリ箱的オムニバス映画。原作を知らないほうが楽しめる?【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『ユメ十夜』

『ユメ十夜』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年2月21日の鑑賞タイトル『ユメ十夜』

鑑賞前の期待値「豪華なメンツを短時間で味わい尽くす!」

本日『漱石の日』ということで、夏目漱石の作品をテーマにしたこちらをチョイス。10の不思議な夢の世界を綴る『夢十夜』を10人の著名監督が映画化したオムニバス映画。監督も役者も豪華であるが、個人的には天野喜孝が監督した作品が気になっている。

鑑賞後の感想「ビックリ箱的オムニバス映画。これは原作知らないほうが楽しめる気がする」

10人の監督たちの作品を見ていると、得意分野で攻める人や意外な展開を見せる人などそれぞれの解釈がとても自由に感じられる作品。どちらかと言うとホラーやファンタジーテイストのものが多かった印象である。

実相寺昭雄監督(第一夜)、市川崑監督(第二夜)、清水崇監督(第三夜)、清水厚監督(第四夜)西川美和監督(第九夜)らの「日本文学を映画にしたらこんな感じだろうな」という路線と、それに相反するような豊島圭介監督(第五夜)、松尾スズキ監督(第六夜)、山下敦弘監督(第八夜)、山口雄大監督(第十夜)らの対比も面白い(笑)。

一番気になっていた天野喜孝監督(+河原真明)が手がけた『第七夜』は唯一のアニメ作品。天野といえば唯一無二の世界観を見せるイラストレーターという印象なので、全編にわたって彼の絵が動くアニメーションというのはなかなかにレアなものだなと興奮した。

自分もそうだったのだが、この映画は原作知らないほうが面白いかもしれない。映像のインパクトが強すぎて内容が入ってこないものもあったので(笑)、これは原作を読んでみたいなと思わせるものでもあった。

『ユメ十夜』で一番グッときたポイントは「イケメン最前線だった頃の松山ケンイチ」

最後の『第十夜』(脚色・漫☆画太郎)に主役として登場する松山ケンイチの美少年っぷりは、目を見張るものがある。現在は大人の貫禄が増しているが、改めて「イケメンだったな」と感じる容姿。監督を努めた山口雄大と後に漫☆画太郎の『珍遊記』実写版を作ることになろうとは、これまた面白い繋がりである。

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『ユメ十夜』について

【製作年】2006年
【監督】実相寺昭雄、市川崑、清水崇、清水厚、豊島圭介、松尾スズキ、天野喜孝、河原真明、山下敦弘、西川美和、山口雄大
【出演者】小泉今日子、松尾スズキ、うじきつよし、中村梅之助[4代目]、堀部圭亮、香椎由宇、山本耕史、菅野莉央、市川実日子、大倉孝二 ほか
【あらすじ】文豪・夏目漱石の幻想短編集『夢十夜』を豪華にして多彩なスタッフ・キャスト陣で映画化したオムニバス・ムービー。漱石が描く不条理で幻想的な夢の世界を10人の監督がそれぞれの個性を存分に発揮して映像化を試みる。
【Filmarks★評価】3.1(5点満点中)

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