『謝罪の王様』全体の流れは良かったのに、ラストは演出が仇になったと思う一本【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『謝罪の王様』

『謝罪の王様』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年3月7日の鑑賞タイトル『謝罪の王様』

鑑賞前の期待値「キャラ物、といえばこの男。阿部サダヲ」

今日はリリースされたばかりの『音量を上げろタコ!』関連で阿部サダヲ出演作をピックアップ。『音タコ』でも強烈なロックスター役を演じていた阿部は“濃いキャラが似合う”という勝手な思いもあり、この『謝罪の王様』もまさのその路線と思えるコテコテぶりに期待。

鑑賞後の感想「全体の流れは良かったのに、ラストは演出が仇になった」

映画館。スクリーンに流れている東京謝罪センターのCMと、自らもCMに出演する所長の謝罪師・黒島譲(阿部サダヲ)。彼は自分の元へやってくる様々な「謝罪したい」人達のためにあれこれプランを提案・実行していくが…。

相談者別にショートストーリー仕立てのオムニバスのように見せて、実は同じタイムラインにつながっていくという構成はうまいと思った。さすがは宮藤官九郎脚本!というのと、阿部サダヲは期待通りというかいつもどおりの安定感でクドカン節全開。そして阿部演じる黒島とタッグを組むことになる最初のお悩み相談者・倉持典子を演じた井上真央とも相性◎。井上とコメディの相性の良さも光る作品だ。

終盤には黒島自らのエピソードもあり、彼が謝罪師になった理由も明かされるのであるが、ここは一番賛否が分かれる場所かもしれない。個人的にはあまり同意できるものではなかったけれど。ちょっとしつこかったかな?というのが正直な感想だ。

そして映画のラストでは主題歌がコラボのような形で組み込まれているのであるが、この演出には正直戸惑った。そう、突如としてMVに早変わりするのである。映画の余韻はすべて吹き飛び、ただただ混乱。コラボがダメというわけではないが、見せ方はもっと控えても良かった(よくある右に字幕を流しながらのパターンとか)なと唯一の個人的残念ポイントに。

『謝罪の王様』で一番グッときたポイントは「ヘルシースケルトン」

劇中、謝罪のケースとして登場する作品や人物において、わかりやすいパロディもいくつかあるのだが、一番笑ったのは映画『ヘルシースケルトン』の場面。ほんのちょっとのシーンにも、川口春奈が起用される豪華な部分もこの映画の魅力。

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『謝罪の王様』について

【製作年】2013年
【監督】水田伸生
【出演者】阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、尾野真千子、荒川良々、濱田岳 ほか
【あらすじ】ヤクザな男の車相手に追突事故を起こしてしまった帰国子女の倉持典子。欧米の習慣が災いして、うまく謝罪できず泥沼に。そんな彼女が頼ったのは、“謝罪のプロ”を自任する東京謝罪センター所長、黒島譲だった。
【Filmarks★評価】3.3(5点満点中)

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