『グラン・トリノ』海岸沿いを走るラストカットが最高に良い【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『グラン・トリノ』

『グラン・トリノ』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年3月8日の鑑賞タイトル『グラン・トリノ』

鑑賞前の期待値「カッコいい車の活躍!」

本日公開の映画『運び屋』に主演するクリント・イーストウッド監督の作品から、こちらも主演・監督の『グラン・トリノ』をチョイス。本作も一応車つながりなので、個人的にはグラン・トリノそのものの活躍に期待したいところであるが…。

鑑賞後の感想「見やすい人間ドラマであるが、カーアクションを期待してはいけなかった(笑)」

アメリカのデトロイト。妻に先立たれ、一人で愛犬と暮らすことになったウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)は頑固な性格がたたってか、二人いる息子たちとの距離も微妙で、どちらかと言うと煙たがられている。コワルスキーは妻に気にかけるよう頼まれていた神父(クリストファー・カーリー)が家に訪ねて来ても「童貞の若造が!」と一蹴するような男で…。

この頑固者で口の悪い(放送禁止用語レベル)コワルスキーが、ひょんなことから隣に住んでいるモウ族の青年・タオ(ビー・ヴァン)や一家と交流することになり、その中で徐々に心情に変化が現れていくお話。ちなみにコワルスキーは朝鮮戦争に行った過去があり、この件が物語の中で重要な役割も果たしている。役者・イーストウッドが出す役の凄みもさすがの一言。

本作は車が登場するといっても、シチュエーションや登場人物が多岐にわたるわけではなく、限られた場所での人間ドラマがメインとなるので見やすい内容となっている。なので当初の私のようにカーアクションに期待してこの作品を見てはいけない(笑)。ただ、結末は想定外でもあった。

なお、劇中、イーストウッドの実の息子がタオの姉・スー(アーニー・ハー)の彼氏役で登場もしている。しかもコワルスキーにけちょんけちょんに言われる役回りで(笑)。

『グラン・トリノ』で一番グッときたポイントは「グラン・トリノのラストラン」

映画のラスト、コワルスキーから愛車のグラン・トリノを受け継いだタオが助手席に犬のドロシーを乗せ、海岸沿いを転がす場面。譲り受けた理由は映画を観てほしいのであるが、とにかく素晴らしいラストランと言えるワンシーンだ。

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『グラン・トリノ』について

【製作年】2008年
【監督】クリント・イーストウッド
【出演者】クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト ほか
【あらすじ】長年勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー。ある日、彼が大切にする庭で、隣に住むモン族の気弱な少年タオが不良少年グループに絡まれていた。彼らを追い払おうとして、結果的にタオを助けることになったコワルスキーは、これを機にタオの家族から何かとお節介を焼かれるハメになるが…。
【Filmarks★評価】4.1(5点満点中)

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グラン・トリノ

グラン・トリノ

出演者 クリント・イーストウッド  ビー・ヴァン  アーニー・ハー  クリストファー・カーリー  コリー・ハードリクト  ブライアン・ヘイリー  ブライアン・ホウ  ジェラルディン・ヒューズ  ドリーマ・ウォーカー  ジョン・キャロル・リンチ
監督 クリント・イーストウッド
製作総指揮 ジェネット・カーン  ティム・ムーア  ブルース・バーマン
脚本 ニック・シェンク
音楽 カイル イーストウッド  マイケル・スティーヴンス[音楽]
概要 「ミスティック・リバー」のクリント・イーストウッド監督が、自ら主演して世の中に怒れるガンコ老人を演じた感動の人間ドラマ。急速に様変わりしていく世間を嘆き、孤独に生きる人種差別主義者の偏屈老人が、ひょんなことから隣人のアジア系移民家族と思いがけず交流を深めていくさまをユーモアを織り交ぜつつ綴る。長年勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー。ある日、彼が大切にする庭で、隣に住むモン族の気弱な少年タオが不良少年グループに絡まれていた。彼らを追い払おうとして、結果的にタオを助けることになったコワルスキーは、これを機にタオの家族から何かとお節介を焼かれるハメになるが…。

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