『モ・ベター・ブルース』これがスパイク・リー節? じっくり音楽を聞かせてくれる人間ドラマ【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『モ・ベター・ブルース』

『モ・ベター・ブルース』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年3月19日の鑑賞タイトル『モ・ベター・ブルース』

鑑賞前の期待値「スパイク・リー×デンゼル・ワシントン」

本日『ミュージックの日』ということで、先日のアカデミー賞でも話題となったスパイク・リー監督作品をチョイス。主演が個人的に好きなデンゼル・ワシントンなのもただただ期待、である。

鑑賞後の感想「じっくり音楽を聞かせてくれる人間ドラマ」

1969年のニューヨーク、ブルックリン。トランペットの練習中のブリーク少年の家にやってくる少年たちを追い払う母親。友達とも遊べないことを愚痴るも、練習を勧める両親。そして時は過ぎ、ミュージシャンとして自分のバンド“ブレーク・ギリアム・カルテット”を持ち、クラブで演奏するようになっていたブリーク(デンゼル・ワシントン)だったが…。

まず、90年の映画ということでみんな若い(笑)。デンゼル・ワシントンもスパイク・リーも30代である。物語はワシントン演じる音楽第一優先主義のブリークの半生が描かれる。とはいえ、劇中ではブリークの音楽に対するこだわりが事細かに描かれる、というよりはバンドメンバーとのやり取りをメインにした人生ドラマとなっている。

オープニングのからすでにこだわりの演出を見せる本作は、劇中で流れる(演奏する)曲をじっくり聴かせてくれる作風。言葉でこだわりを語るより、ちゃんと音として聴かせるということだろうが、これはいい選択だと思った。音楽のおかげで物語にしっかり引き込まれる感はある。ラストは駆け足感がちょっと見えるものの「なるほどね」というオチ。

『モ・ベター・ブルース』で一番グッときたポイントは「ブリークとシャドウの友情」

ブリークは、バンドメンバーであるシャドウ(ウェズリー・スナイプス)と運営を巡って何度か主張を対立させるが、大事なポイントポイントではやっぱり仲がいいというところが最高だった。終盤のライブシーンでブリークに向けて悲しそうな目をするシャドウの心境たるや、想像すると悲しくなってくるのである。

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『モ・ベター・ブルース』について

【製作年】1990年
【監督】スパイク・リー
【出演者】デンゼル・ワシントン、スパイク・リー、ロビン・ハリス、ウェズリー・スナイプス、ジョイ・リー、ビル・ナン ほか
【あらすじ】ブリーク・ギリアムは、人気上昇中のジャズ・トランペッター。彼は幼いころから教育熱心な母親にトランペットを与えられ、辛い練習の末にいつしかプロのトランペッターに成長していた。しかし、彼は才能には恵まれているが、音楽に熱中しすぎる余り、いつも自己中心的な考え方しかできず、音楽以外のものをすべて二の次にしてしまうような人間であった。
【Filmarks★評価】3.8(5点満点中)

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アーティスト情報

デンゼル・ワシントン

生年月日1954年12月28日(64歳)
星座やぎ座
出生地

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スパイク・リー

生年月日1957年3月20日(62歳)
星座うお座
出生地米・ジョージア

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