『茄子 スーツケースの渡り鳥』思っていた以上にレース描写がパワーアップ。より見ごたえある作品に【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『茄子 スーツケースの渡り鳥』

『茄子 スーツケースの渡り鳥』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年3月29日の鑑賞タイトル『茄子 スーツケースの渡り鳥』

鑑賞前の期待値「自転車ツアーの舞台は、日本へ。そしてより大人向けに?」

昨日の予告どおり『劇場版 若おかみは小学生!』がリリースされたばかりの高坂希太郎作品を引き続き。前回はスペインのアンダルシア地方がレースの舞台だったが、今回は日本。レースと人間模様の比重の変化が大きく変わりそうなので、より大人向けになっているのではと期待。

鑑賞後の感想「思っていた以上にレース描写がパワーアップ。より見ごたえある作品に」

スペインで開催されている自転車レース『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の最終戦(前作はこのレースの一戦が描かれた)前日、国のスター選手であるマルコ・ロンダニーニ(声:大塚明夫)が突然死する。ペペ・ベネンヘリ(声:大泉洋)や、マルコと同郷でチームメイトのジャン・ルイージ・チョッチ(声:山寺宏一)はそれぞれの思いを抱えつつも、日本開催の『ジャパンカップサイクルロードレース』に挑むことに…。

ダイナミックなレースシーンは、今回は冒頭から登場。メインとなるジャパンカップでも主観映像が増えたり、より高低差のあるコースによるスピード感の向上など、根幹の部分が正当なパワーアップ。尺ものびて声優陣も豪華になっているので、前作を見ているなら確実に比べてみてほしいと思える内容。

前作ではほぼペペの話だったところも、本作ではチョッチがテーマの主軸となりペペとのバディものとして広がりを見せている。一方で、3人目のキャラクターとして強烈な存在感を放つライバルチームのエース、ザンコーニの境遇はもうちょっと丁寧に解説してほしかった感も否めない。ちょっかいはかけるものの、ペペやチョッチと話すタイミングがないため全く深層心理がわからないままなのだ。

『ブエルタ・ア・エスパーニャ』も『ジャパンカップサイクルロードレース』も実在するレースなので、そう思うと本物の方も気になってくるところ。日本の描写では宇都宮の大谷平和観音なども登場する。

『茄子 スーツケースの渡り鳥』で一番グッときたポイントは「最高に渋い声コンビの山寺宏一×大塚明夫」

回想シーンで登場するチョッチ(山寺)とマルコ(大塚)のやり取りがとにかくアツいのである。アニメ『攻殻機動隊』のコンビがこんなところで…! と人によっては刺さりまくる配役。

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『茄子 スーツケースの渡り鳥』について

【製作年】2007年
【監督】高坂希太郎
【声の出演】大泉洋、山寺宏一、大塚明夫、坂本真綾、佐藤祐四、芝井伶太、白戸太朗、今中大介 ほか
【あらすじ】“ヴェルタ・ア・エスパーニャ”の最終日前日に国民的英雄レーサーのマルコ・ロンダーニが自殺……。ぺぺのチームメイトのチョッチは同郷レーサーの死から、レーサーとしての生活に疑問を感じはじめるのだった。来年でチームがなくなってしまうパオパオビールだが、ジャパンカップの舞台・宇都宮は地元の応援で盛り上がる。そのレース前日、チョッチは引退をぺぺに告白。ぺぺは勝つために生きていると聞こうとしない。チーム・パオパオはレースに勝つことができるのだろうか?
【Filmarks★評価】3.6(5点満点中)

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アーティスト情報

大泉洋

生年月日1973年4月3日(46歳)
星座おひつじ座
出生地北海道江別市

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