『駆込み女と駆出し男』歴史を知っておくだけで理解度が段違い。思わぬ笑いもある秀作【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『駆込み女と駆出し男』

『駆込み女と駆出し男』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年4月3日の鑑賞タイトル『駆込み女と駆出し男』

鑑賞前の期待値「原田眞人×役者・大泉洋」

本日、Twitterのトレンド『#大泉洋誕生祭2019』が目に留まったので、大泉洋出演作をチョイス。本作は『検察側の罪人』『関ヶ原』『クライマーズ・ハイ』などを手がける原田眞人監督作ということ、そして大泉が『第39回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞』を獲得していることも期待値アップの要因に。

鑑賞後の感想「事前に時代理解があるベースで観るべき作品」

1841年。幕府公認の縁切り寺・東慶寺へ駆け込みを決めるじょご(戸田恵梨香)は、道中で同じく駆け込みを決めているお吟(満島ひかり)と出会い、無事に駆け込みに成功する。そしてこの二人を追ってきていたように見えた怪しげな男は、江戸で面倒を起こした見習い医師の中村信次郎(大泉洋)で…。

井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案にしたこの映画、原田監督が初めて時代劇に挑戦したものだという。駆け込み寺を舞台にした男女の関係や、駆け込んだ女たちの姿が描かれる本作。今回はぶっつけで映画を観てしまったが、できることなら事前に軽く時代背景やこの寺のことを調べることを強くおすすめしたい。映画自体は楽しめはするものの、内容に対する理解度が段違いになるはずだ。

さすが原田監督というべきか、作品のテイストは本格的の一言に尽きるが、思っていた以上に笑える要素(主に人が笑わせるのだが)もあったのは嬉しい誤算であった。中でも故・樹木希林さん&キムラ緑子コンビは最高の一言。江戸時代、離婚するのは大変だったんだなということはちゃんと伝わってきた。

『駆込み女と駆出し男』で一番グッときたポイントは「法秀尼」

この映画において一番笑わされたキャラクター、それが陽月華演じる法秀尼である。非常に厳しい人柄であるが、それが逆に可笑しみを生んでいて、この映画に非常にいいアクセントを付けてくれているのである。

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『駆込み女と駆出し男』について

【製作年】2015年
【監督】原田眞人
【出演者】大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、陽月華、神野三鈴 ほか
【あらすじ】時は天保十二年(1841年)。この時代、夫が妻と離縁することは容易だったが、妻のほうから離縁することはほぼ不可能だった。鎌倉の尼寺、東慶寺は、そんな妻たちの離縁を可能にする幕府公認の縁切寺。駆け込み女たちはまず御用宿に預けられ、そこで身元の調査が行われる。戯作者に憧れる見習い医師の信次郎は、江戸を追われ、そんな御用宿のひとつ、柏屋に居候することに。そして、叔母である柏屋の主人、三代目源兵衛の離縁調停を手伝い始めるが…。
【Filmarks★評価】3.7(5点満点中)

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