『リディバイダー』構成を見直せばもっとわかりやすく面白くなったと思える一作【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『リディバイダー』

『リディバイダー』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年5月7日の鑑賞タイトル『リディバイダー』

鑑賞前の期待値「地球を複製するという設定」

連休も明け、令和一発目に選んだのがコチラの作品。時代設定がどの程度の未来かは不明だが、「地球をコピーして資源不足を解決」というなかなかの世界観。ハマれば面白そうだが…。

鑑賞後の感想「着眼点は面白かったのに、いろいろと残念」

アルタプレックス電力勤務の元NASA宇宙飛行士・ウィル(ダン・スティーヴンス)は、家族とともにその瞬間を待っていた。彼らが開発した技術で地球を複製し、その世界からエネルギーを得ようとしていたのである。地上ではその核となる装置の巨大な塔が起動し、地球の複製は成功したかに見えたが…。

ウィルの視点が異なる2つの世界(現在と過去)が入り組みながら物語が続く本作。「今何が起きてるの?」と思う感覚は、ウィルと結構シンクロする部分がある。ただ、あまりにも突発的なのと、全体像がいまいち掴めないまま話はどんどん進んでいくため、落ち着いて整理する時間がないままラストを迎えてしまった印象。登場人物の少なさと一人称視点の利用から見るに、低予算映画だろうな、とも推測する。

ガジェットやドローンの現実的な未来感と、地球を複製するというとんでもない技術が並行する世界ではあるが、映画を観ている限りでは全体の近未来感は薄い。細かなところでもツッコミどころは多数あるものの、一度ではおそらく理解できないだろう。全体の構成を見直せばもっとわかりやすく面白くなったと思える一作。

『リディバイダー』で一番グッときたポイントは「不遇すぎる主人公」

通常、映画の主人公となると補正がかかって素直に活躍しそうなものであるが、本作ではそれが微塵もない(笑)。いい意味で現実的な描き方だと思うが、やっぱりエンタメを面白くするにはちょっとくらい能力をマシマシにする必要があるな、と実感。

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『リディバイダー』について

【製作年】2017年
【監督】ティム・スミット
【出演者】ダン・スティーヴンス、ベレニス・マルロー、ティゴ・ヘルナント、チャリティー・ウェイクフィールド ほか
【あらすじ】コピーした地球(=エコワールド)からエネルギーを得ようとした近未来の地球。だが、事故と異常現象によって世界は崩壊寸前となり、元宇宙飛行士がエコワールドへ向かうが……。
【Filmarks★評価】2.4(5点満点中)

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