『サカサマのパテマ』刷り込み効果による驚きの演出を見せる一本【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『サカサマのパテマ』

『サカサマのパテマ』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年5月20日の鑑賞タイトル『サカサマのパテマ』

鑑賞前の期待値「逆さが普通の世界?」

本日は、ジャケ写借りでこの作品をチョイス。描かれているイラストは地面が上、空が下、そして抱き合う男の子と女の子というパッと見トリックアートのようなもの。なんとも不思議な世界感であるが、一体どんな物語なのか期待したいところである。

鑑賞後の感想「刷り込み効果による驚きの演出」

マスクを被り、地下世界を探索するパテマ(声:藤井ゆきよ)は、地下集落のお姫様でありながらも好奇心旺盛で冒険の日々。ある日、危険区域に立ち入ったパテマの前に逆さまに立つ”コウモリ人間”が現れて…。

パテマの暮らす地下と、パテマが後に出会うエイジ(岡本信彦)が暮らす地上。この2つの世界の秘密を解き明かす物語となっており、劇中ではとあるキャラクターによる巧みな刷り込みが行われ、そのギミックのおかげで視聴者を意外な結末へと導くのである。

相反する重力を持つ2つの世界が一つの星に混在するため、ポイントポイントで画面が回転してパテマとエイジの存在する世界側に視点が切り替わっていくのだが、これがなかなかどうして慣れない(笑)。もっと言えば、そうなっているシステムがどうにも腑に落ちない気持ち悪さがある。どうしてそう思うかは映画を観てもらえれば理解してもらえるはず。

オチをもうちょっと早めに設定して、その後の説明をちょっと加えるだけでもっとわかりやすくなるのになと思った一本。

『サカサマのパテマ』で一番グッときたポイントは「空間の広さによる気持ちよさ」

本作において、「空」というものは2つの世界をつなぐ一つ重要なポイントとなるのであるが、この縦の広さを活かした作りなのはこの作品の見どころ。

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『サカサマのパテマ』について

【製作年】2013年
【監督】吉浦康裕
【声の出演】藤井ゆきよ、岡本信彦、大畑伸太郎、ふくまつ進紗、加藤将之、安元洋貴、内田真礼 ほか
【あらすじ】かつて大異変が起こり、突然一部の重力が反転、多くの人や物が空へ向かって落下した。時は流れ、そんな空を不吉なものとして忌み嫌うアイガ国で、大空に憧れる変わり者の少年エイジ。ある日、フェンスにしがみつき、今にも空に落下しそうな少女パテマを救う。好奇心旺盛な彼女は地底世界の住人で、禁断の禁止地域を探検中に誤って地上に落下してしまったのだった。そんなパテマとエイジが手を繋ぐことで、2人は大空を飛ぶことができた。やがて、封印された世界の秘密へと近づく冒険に繰り出す2人だったが…。
【Filmarks★評価】3.5(5点満点中)

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