『(ハル)』森田芳光監督の大人の恋愛映画も、演出には賛否あり?【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『(ハル)』

『(ハル)』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年9月17日の鑑賞タイトル『(ハル)』

鑑賞前の期待値「ザ・90年代」

本日『なつぞら』にて戸田菜穂が話題だったので、彼女の出演作を。かなり初期の作品のため演技力は気になるところだが、監督が森田芳光という事もあって期待できそう。共演に宮沢和史や鶴久政治といった面々が並ぶ当たりも時代を感じるところである。

鑑賞後の感想「大人の恋愛劇も、音のぶつ切りがなければもっと良かった気がする」

パソコン通信(限定的なネットワーク)の映画フォーラム(掲示板)に「ハル」というハンドルネームで参加していたサラリーマンの速見昇(内野聖陽)。「ハル」は同じフォーラム内の「ほし」と名乗るユーザーと頻繁にメッセージをやり取りする仲。お互い何度かやり取りするうち、「ほし」は自分が女であることを明かすも、これは二人だけの秘密で、関係は今まで通り続けてほしいと伝え…。

東京に住む「ハル」と、後に盛岡に住んでいることが分かる「ほし」こと藤間美津江(深津絵里)との恋愛ドラマ。とは言っても基本はPCでメッセージもしくはチャットでのやりとりのため、接触はなし。劇中にはそのやり取りのメッセージやチャットが文字で登場するのだが、チャットが背景&音楽ありに対し、メッセージは無音&文字のみという、よりパーソナル感が強調された演出。

このメッセージ部分が無音のため、その直前までの音が急に遮断されるのがどうにも慣れることが出来なかった。しかも結構な頻度で登場するカットのため、TVで言うなら「頻繁にCMが入る」ような感覚。お互いの正体が分かってからは音読してもいいのではとも感じた。

ちなみに戸田菜穂の役どころはネタバレなので伏せるが、「イケイケのギャル」のようなポジションでセリフも下に関することが多くて驚いた(笑)。

『(ハル)』で一番グッときたポイントは「若き日の深津絵里」

ヒロイン役の深津絵里はこの時20代前半なのだが、今と全く変わらないその容姿にまず驚き。そして役柄含め、この作品の雰囲気に非常にマッチしていると感じる秀逸なキャスティングと言わざるを得ない。

▶『(ハル)』をレンタルしてみる
▶TSUTAYAプレミアムを利用してみる

▶【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】アーカイブを読む

『(ハル)』について

【製作年】1995年
【監督】森田芳光
【出演者】深津絵里、内野聖陽、宮沢和史、山崎直子、竹下宏太郎、戸田菜穂、鶴久政治 ほか
【あらすじ】速見昇は“ハル”というハンドル名でパソコン通信の映画フォーラムにアクセスする。仕事も恋もうまくいかず鬱屈していた(ハル)に、励ましのメールを送ってきたのは(ほし)という人物だった。互いの実像をわからないまま二人は次第に本音を伝え合うようになる。やがて、(ほし)の住む盛岡に出張することになった(ハル)はそこで会おうと提案するが…。
【Filmarks★評価】3.7(5点満点中)

▶『(ハル)』をレンタルしてみる
▶TSUTAYAプレミアムを利用してみる

▶【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】アーカイブを読む

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

深津絵里

生年月日1973年1月11日(46歳)
星座やぎ座
出生地大分県

深津絵里の関連作品一覧

内野聖陽

生年月日1968年9月16日(51歳)
星座おとめ座
出生地神奈川県

内野聖陽の関連作品一覧

宮沢和史

生年月日1966年1月18日(53歳)
星座やぎ座
出生地山梨県

宮沢和史の関連作品一覧

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST