『イングロリアス・バスターズ』ドンパチのアクションを予想も、静かな駆け引きにドキドキする映画だった【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『イングロリアス・バスターズ』

『イングロリアス・バスターズ』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年9月20日の鑑賞タイトル『イングロリアス・バスターズ』

鑑賞前の期待値「タランティーノ監督の作風とブラッド・ピット」

今日は、本日公開の新作『アド・アストラ』主演のブラッド・ピット出演作を。本作は現在公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』と同じく、クエンティン・タランティーノ監督作。オスカー受賞経験もあるので脚本が良さそうというが前提となるが、ブラピとの融合具合も気になるところ。

鑑賞後の感想「ドンパチのアクション映画を予想していたが、静かな駆け引きにドキドキする映画だった」

1941年、ドイツ軍占領下のフランス。とある田舎の家へやってきた”ユダヤ・ハンター”こと親衛隊大佐のランダ(クリストフ・ヴァルツ)は、巧妙な駆け引きで行方不明のユダヤ人を炙り出す。しかし、一人生き残ったショシャナ(メラニー・ロラン)は脱出に成功し…。

本作は、このショシャナのその後と、連合国側のレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる特殊部隊、通称”バスターズ”の2つの話から始まり、クライマックスに向けてこれがつながっていく構成。全編ドンパチアクションだろうと思っていたので、それがほぼ無かったのには驚き。全般に渡って駆け引きを楽しむ映画だった。また、5つの章立てとなっているため、観やすい映画でもある。

一番秀逸だと思ったのは「ランダ大佐の有能さ」が物語の面白さの中心にあること。そのため、一から十までレイン中尉率いるバスターズにやり込められる展開に決してならず、むしろバスターズ側がピンチに陥る方が多いくらいである。バスターズが紹介される第2章では、唐突にメンバー紹介が始まったりと笑えるところもあったが、これは全員分やってほしかったなとも思う。むしろスピンオフでいいので全員が一緒に活躍するものを作って欲しいくらい。

絶妙なバランス感によって、最後の最後まで静かに繰り広げられる駆け引きにドキドキでき、満足感も十分。劇中、突如のグロ表現には心の準備がなくて驚いたが(笑)、オススメできる一本である。

『イングロリアス・バスターズ』で一番グッときたポイントは「スティーグリッツの妄想」

バスターズの一人で、先に書いたとおり突如キャラクター紹介される(唯一の)男・スティーグリッツ。一度観たら忘れない濃いキャラクターでもあり、4章の妄想シーンは最高に笑った。

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『イングロリアス・バスターズ』について

【製作年】2009年
【監督】クエンティン・タランティーノ
【出演者】ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、マイケル・ファスベンダー、イーライ・ロス ほか
【あらすじ】1944年、ナチス占領下のフランス。かつて、ナチスのランダ大佐によって家族を皆殺しにされた少女ショシャナは、ただ一人逃げ延び、現在はパリで映画館主に身をやつしながら復讐の機会を窺っていた。同じ頃、アルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊“バスターズ”がナチスを次々と虐殺、ドイツ軍を震え上がらせていた。そんな中、ショシャナの映画館でナチスのプロパガンダ映画のプレミア上映が決まり、ヒトラーはじめナチス高官が一堂に集結するのだったが…。
【Filmarks★評価】3.7(5点満点中)

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イングロリアス・バスターズ

イングロリアス・バスターズ

出演者 ブラッド・ピット  メラニー・ロラン  クリストフ・ヴァルツ  ミヒャエル・ファスベンダー  イーライ・ロス  ダイアン・クルーガー  ダニエル・ブリュール  ティル・シュヴァイガー  B・J・ノヴァク  サム・レヴァイン
監督 クエンティン・タランティーノ
製作総指揮 エリカ・スタインバーグ  ロイド・フィリップス  ボブ・ウェインスタイン  ハーヴェイ・ウェインスタイン
脚本 クエンティン・タランティーノ
概要 「キル・ビル」のクエンティン・タランティーノ監督が、第二次大戦下のフランスを舞台に繰り広げられるナチス殲滅作戦の行方をスリリングに描くアクション・エンタテインメント大作。1944年、ナチス占領下のフランス。かつて、ナチスのランダ大佐によって家族を皆殺しにされた少女ショシャナは、ただ一人逃げ延び、現在はパリで映画館主に身をやつしながら復讐の機会を窺っていた。同じ頃、アルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊“バスターズ”がナチスを次々と虐殺、ドイツ軍を震え上がらせていた。そんな中、ショシャナの映画館でナチスのプロパガンダ映画のプレミア上映が決まり、ヒトラーはじめナチス高官が一堂に集結するのだったが…。

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