『神童』成海璃子&松山ケンイチの良演技も、全体では物足りなさが残る【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『神童』

『神童』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年10月3日の鑑賞タイトル『神童』

鑑賞前の期待値「若手俳優たちの躍動」

本日は、明日公開の映画『蜜蜂と遠雷』にかけて、ピアノニストの作品をチョイス。若き日の成海璃子×松山ケンイチ共演で、当時としてはかなりフレッシュな組み合わせだった記憶が。ベテランにない躍動感がどこまでキャラクターなり演技に反映されているのか楽しみである。

鑑賞後の感想「主演の成海璃子と相手役の松山ケンイチの演技はいい! しかし作品全体では物足りなさが残る」

ある日偶然出会った天才中学生ピアニストの成瀬うた(成海璃子)と音大浪人生の菊名和音(松山ケンイチ)。後日、和音の実家である商店街の八百屋の2階から聞こえる大音量のピアノ演奏に隣の店主(安藤玉恵)からクレームが入り、現場に居合わせたうたが和音に代わってピアノを弾き、周囲を魅了する。ここから二人の不思議な交流が始まった…。

コミック原作ということもあるかもしれないが、未読であったためか物足りなさが残った映画だった。成海璃子や松山ケンイチらの演技は非常によく、キャラクターにもマッチしていたのだが、この2人の交流描写以外は全体的にぼんやりしていてる。本当なら「うたの家庭」や「彼女の意志」にまつわる部分をもっと濃くする必要があったと思うし、そのせいでいまいち”天才ピアニスト”感も活きてこない。

もう一つ残念なのは、吹き替え部分の演技が合ってないシーンが目立つこと。役者のピアノ演奏に音を乗せているところ(高度な曲の場合)は、音ズレがハッキリ目につくため、集中(注目)して観たい演奏部分でもテンションが落ちてしまうのだ。本格的な演奏を期待すると粗が目立ち、結果『神童』というタイトルが名前負けしてしまっている。

脚本の部分でもうひと工夫欲しかった、そんな一本であった。

『神童』で一番グッときたポイントは「カメオ出演するピアニスト・清塚信也」

和音の吹替や演奏を担当したピアニストの清塚信也氏。大学の講師役でカメオ出演しており、ここでは本人が堂々とそのテクニックを和音に向けて披露してくれる。TV出演を通じて知った清塚氏が登場したことで驚きつつもニヤリとしてしまった場面だ。

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『神童』について

【製作年】2006年
【監督】萩生田宏治
【出演者】成海璃子、松山ケンイチ、手塚理美、甲本雅裕、西島秀俊、貫地谷しほり ほか
【あらすじ】神童と呼ばれて育った中学生の成瀬うただったが、ピアノだけの生活に疑問を感じ始める。そんな時、音大を目指して浪人中の青年ワオと出会う。ワオの素直な音が気に入り、勝手にワオの部屋に入り浸るようになるうただったが…。
【Filmarks★評価】3.2(5点満点中)

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