『トロン:レガシー』映像と音楽がベストマッチしたカッコよさは◎だが物語はやや大味【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『トロン:レガシー』

『トロン:レガシー』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年10月15日の鑑賞タイトル『トロン:レガシー』

鑑賞前の期待値「突如異世界へ…というシチュエーションの面白さに好印象」

本日は、ベストジーニストが発表されている中、ちょっとニッチな話題かもしれないが、“電脳九龍城”と呼ばれ親しまれてきた大型アミューズメント施設「ウェアハウス川崎」が今年11月17日に閉店というニュースが気になりすぎたので、ゲームセンターからの連想によりチョイス。主人公がコンピューター世界へ取り込まれ、そこに存在する道の敵と戦いながら世界の謎に迫っていくというSFノリ全開な設定に、一人の男子として心躍らないわけがない。外見含めた独特なキャラクターやド迫力のバトルシーンなどに期待して観たい。

鑑賞後の感想「デジタル世界のカッコよさは間違いなく楽しめた」

デジタル界のカリスマと呼ばれたケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)は、7歳の息子サムを残し失踪。それから20年が経過したある日、サム(ギャレット・ヘドランド)のもとに父からの謎のメッセージが届く。その発信源であるケヴィンが所有していたゲームセンターを訪れたサムは、閃光に包まれコンピューターの中の世界に入り込んでしまう…。

このように主人公が訳も分からぬうちに異世界へと身を投じる、いわゆる“巻き込まれ型”のシチュエーションは、とにかくそれだけでもワクワクするが、重要なのは異世界の世界観。その点、ライト・サイクル・バトルは迫力満点であるし、トロンスーツもクールなカッコよさを感じさせてくれる。

このカッコよさを演出している要素の一つは、言うまでもなく作り込み度合いの高い映像。デジタル世界突入後の風景やキャラクター、バトルシーンなどは、今も観ても美しいと感じられた。

ただ前半の疾走感とエキサイティングさに比べ、中盤以降はやや勢いが失速している感は否めないかも。その要因の一つが、極端に増えるケヴィンの説明ぜりふ。たしかに新設設計ではあるが、クルーたちの行動目的やプログラムの現実世界への侵攻など、重要なポイントが説明不足、または腑に落ちない点があるためか、少し物足りなさを感じた。

もしかしたら、こういった作品に“意味”を求めることがナンセンスなのかもしれない。今作を楽しむには細かいことは気にとめず、非現実世界というファンタジーに身を委ねるのが得策。ゲーム好きならハマるポイントもいくつかあるだろうし、こういう世界観が大好物という人なら存分に楽しめる。おもしろカッコいいという言葉がよく似合う。

『トロン:レガシー』で一番グッときたポイントは「世界観に彩りを与えるBGM」

映像を際立たせているBGMは必聴。音楽スタッフとしてダフト・パンクが参加しているだけあり、ただクオリティーが高いだけでなく、ほどよく近未来を感じさせるなど世界観にマッチ。映像との見事なコラボで物語を盛り上げていた。

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『トロン:レガシー』について

【製作年】2010年
【監督】ジョセフ・コジンスキー
【出演者】ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジズ、オリヴィア・ワイルド、マイケル・シーン、ボー・ガレット ほか
【あらすじ】デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリンが失踪してから20年。ある日、27歳となった息子サムのもとに、ケヴィンから謎のメッセージが届く。その導きで父の営んでいたゲームセンターへとやって来たサムは、地下で見つけた秘密の部屋からコンピュータ・システムの世界に迷い込んでしまう。やがて窮地に陥ったところを謎の女性クオラに助けられるサムだったが…。
【Filmarks★評価】3.2(5点満点中)

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