『ピクセル』細かいことは気にしない!おバカなB級コメディー感を満喫【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『ピクセル』

『ピクセル』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年10月21日の鑑賞タイトル『ピクセル』

鑑賞前の期待値「懐かしのゲームキャラクターが地球に襲来というワクワク設定」

本日は、ハードや大作ソフトの発売日に当たるケースが多いことからファンの間で「任天堂の日」と呼ばれるようになった日付ということで、ゲーム絡みの映画をチョイス。パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーといった懐かしのゲームキャラクター姿の宇宙人が地球に襲来するという、ゲームファンからしたら怖いのかどうかも微妙な設定だが、『グーニーズ』『ホーム・アローン』『ハリー・ポッター』シリーズを手がけたクリス・コロンバスが監督なだけに、ゲーム好きならずともなんだか期待してしまう。

鑑賞後の感想「制作者のレトロゲームへの深い愛は感じた」

かつてNASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを発信。その30数年後、受け取ったメッセージを“挑戦状”と誤解した“ヤツら”は、メッセージ内にあったゲームのキャラクターに姿を変え、地球侵略を開始する! 全てをピクセル化させる力で次々と崩壊していく世界。そんな状況の中、米国大統領は危機を乗り越えるための秘策として、1982年当時のビデオゲームのチャンピオンらを集め対抗することを決意する…。

公開当時も鑑賞した記憶がうっすらとあるが、覚えているのはパックマンやドンキーコングのほか、ギャラガにディグダグなど、懐かしキャラクターが数多く登場したことぐらい。ほぼ初見に近い感覚で観たところ、クリス・コロンバスが懐かしゲームキャラをどう料理するかに期待したが、設定の面白さに期待しすぎた分…いやそうでなくとも肩すかし感が半端なかった。

宇宙人がゲームキャラに変身したり、ゲーム内の戦いが現実世界で起きたりという設定は奇抜で面白く、CG技術を駆使して再現されたキャラクターが動き回る姿は爽快だ。ピクセルで描かれたキャラクターはどこか愛嬌(あいきょう)があり、街やビルがピクセル化していく演出も美麗と言える。

ただそのワクワク感も前半が終わる頃には尻すぼんでしまう。というのも、この手の作品に精緻な物語性を求めるわけでもないが、それにしてもストーリー展開が物足りない。シンプルすぎる筋書きに、主人公たちへのご都合主義的な面も多く、テンポ感はいいものの、いまいち乗り切れないのもたしかだ。

向こうではコメディー作品で有名なアダム・サンドラーが主演ということもあり、シリアスさには期待してはいけないが、それでも設定を生かし切れていないと個人的には思ってしまう。宇宙人が昔のテレビ映像を利用して宣戦布告するなど、おバカ要素でクスッとさせてくれる要素もあり、細かいことさえ気にしなければ、当時のゲームをあまり知らずとも“B級映画”としては楽しめるはず。オタクが活躍するという今作を見て、『七人のおたく cult seven』が無性に見たくなった(笑)。

ちなみに、ディズニー映画『アナと雪の女王』のオラフ役の声を担当したジョシュ・ギャッドや『ゲーム・オブ・スローン』で脚光を浴びたピーター・ディンクレイジなど、よくよく見ると豪華なキャストがそろっていることに驚かされた。

『ピクセル』で一番グッときたポイントは「とにかく小ネタ満載」

エイリアンの母船が『ギャラガ』のボスの形、『ドンキーコング』に出てくるドット絵マリオなどゲーム小ネタがオンパレードで、ビジュアル面以外にも数多く仕込まれている。さらに『パックマン』を開発した岩谷徹が序盤のとあるシーンにカメを出演しているので、そちらも是非見つけてみてほしい。

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『ピクセル』について

【製作年】2014年
【監督】クリス・コロンバス
【出演者】アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズ、ミシェル・モナハン、ピーター・ディンクレイジ、ジョシュ・ギャッド ほか
【あらすじ】1982年。NASAは宇宙に向けて友好のメッセージを送った。その中には、当時大流行していたゲームの映像も含まれていた。やがてメッセージを受け取ったエイリアンは、それを宣戦布告と誤解し、地球侵略に乗り出した。彼らはゲームキャラを模した謎の兵器で各地を襲撃し始めた。そこで米国大統領ウィルは、かつてのゲーム仲間を集めて、この恐るべき破壊力のゲームキャラたちに果敢に闘いを挑むのだったが…。
【Filmarks★評価】3.3(5点満点中)

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ピクセル

ピクセル

出演者 アダム・サンドラー  ケヴィン・ジェームズ  ミシェル・モナハン  ピーター・ディンクレイジ  ジョシュ・ギャッド  ブライアン・コックス  アシュレイ・ベンソン  マット・リンツ  ショーン・ビーン  ジェーン・クラコウスキー
監督 クリス・コロンバス
製作総指揮 バリー・ベルナルディ  マイケル・バーナサン  ジャック・ジャラプート  スティーブ・コーレン  ヘザー・パリー  パトリック・ジーン  ベンジャミン・ダラス  ジョニー・アルヴェス  マティアス・ブカール  セス・ゴードン  ベン・ウェイスブレン
脚本 ティム・ハーリヒ  ティモシー・ダウリング
原作者 パトリック・ジーン
音楽 ヘンリー・ジャックマン
概要 “パックマン”や“ドンキーコング”といった懐かしゲームキャラに扮して地球侵略を開始したエイリアンと、それに対抗すべく集められたかつてのビデオゲーム・チャンピオンたちが繰り広げる攻防を描く3Dアドベンチャー・コメディ。主演はアダム・サンドラー、監督は「ハリー・ポッターと賢者の石」のクリス・コロンバス。1982年。NASAは宇宙に向けて友好のメッセージを送った。その中には、当時大流行していたゲームの映像も含まれていた。やがてメッセージを受け取ったエイリアンは、それを宣戦布告と誤解し、地球侵略に乗り出した。彼らはゲームキャラを模した謎の兵器で各地を襲撃し始めた。そこで米国大統領ウィルは、かつてのゲーム仲間を集めて、この恐るべき破壊力のゲームキャラたちに果敢に闘いを挑むのだったが…。

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アーティスト情報

アダム・サンドラー

生年月日1966年9月9日(53歳)
星座おとめ座
出生地米・ニューヨーク・ニューヨーク・ブルックリン

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ケヴィン・ジェームズ

生年月日1965年4月26日(54歳)
星座おうし座
出生地米・ニューヨーク

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ミシェル・モナハン

生年月日1976年3月23日(43歳)
星座おひつじ座
出生地米・アイオワ・ウィンスロップ

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