『アイアンマン』アメコミ&肉体改造ヒーロー好きにはおすすめできる【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『アイアンマン』

『アイアンマン』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年11月21日の鑑賞タイトル『アイアンマン』

鑑賞前の期待値「巨大なワールドの原点を今見るとどうか」

本日は、ロバート・ダウニー・Jr主演でイギリスの児童文学「ドリトル先生」シリーズを映画化した『ドクター・ドリトル』が、2020年3月20日から日本でも公開されるという話題が目についたので、今作をチョイス。言うまでもないが、「スパイダーマン」「ハルク」などと並ぶマーベル・コミックの人気作品の一つだ。シリーズ作品はいくつかあるが、第1作目は今から10年以上前と、思っていたより前で驚いた。

監督はジョン・ファブロー。映画『ザスーラ』や、ディズニーの実写版『ジャングル・ブック』 『ライオン・キング』などでメガホンをとり、多くの作品をヒットに導いているやり手監督の印象がある。そういえば『スパイダーマン ホームカミング』ではハッピー役として出演していた。

監督の手腕と人気原作という組み合わせだけに、ハリウッドらしいド派手はアクションとスケールの大きさを素直に堪能したい。

鑑賞後の感想「物語の設定と進み方に少し価値観の押しつけを感じるもマーベル作品には欠かせない存在」

巨大な軍需産業会社の社長であるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、アフガニスタンで行われたデモ実験を視察に訪れた際、テロ組織に襲われ、胸を負傷する。深い傷を負い囚われの身となったトニーは、テロ組織のために最強の兵器の開発を強要されるが、敵の目を盗み、装着することで圧倒的な破壊力とパワーを発揮できる戦闘用パワードスーツを開発し脱出。生還したトニーだったが、自社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知りテロ殲滅を決意し、戦闘用のスーツを作り組織に闘いを挑む…。

シリーズ作品が製作されているということは、作品がヒットし人気を集めた一つの証拠。ただ、好みの問題もさることながら、一番気になったのが「強力な武器を作ることが平和への近道」という、もっともらしい理屈だ。たしかに、ある意味では間違いではないだろうし、見方によっては恐ろしく怖い極論にも感じてしまう。

さらに、これは言い出したら“ヒーローもの”は成立しにくくなるが、そもそも軍需産業の社長が心を入れ替えてアイアンマンという武器を生み出し、自らの理念に従って敵を退治している点は、なかなかに独善的に感じた。相手がテロリストとして描かれているので納得してしまいそうだが、極端に言えば、自分たちの考え方と合わないから倒す…という見方もできてしまう。

まあ映画を鑑賞するとき、そんなねじ曲がったような見方をする人は少ないと思うが、このあたりアメリカらしい発想なのかもしれない。

観念的なことばかり挙げてしまったが、その後のマーベル作品の方向性を形作ったと言っても過言ではない。やはりマーベル作品を語るなら、この『アイアンマン』抜きには語れないというのは納得した。スーツ誕生秘話が描かれているので、そういったバッグボーンフェチにはたまらないし、スーツの造形もそこまで悪くはなかった。

『アイアンマン』で一番グッときたポイントは「スーツ改良の過程」

初めての戦闘シーンも良かったが、今作の根幹はやはりここに集約されるだろう。いわゆるトライ&エラーを繰り返し、スーツをより良いものへと改善していく。この描写は機械いじりや工作が好きな人なら、きっと心躍るはずだ。

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『アイアンマン』について

【製作年】2008年
【監督】ジョン・ファブロー
【出演者】ロバート・ダウニー・Jr、ジェフ・ブリッジズ、テレンス・ハワード、グウィネス・パルトロー ほか
【あらすじ】巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で、発明家としての顔も持つトニー・スターク。彼はある日、アフガニスタンで自社新型兵器のデモ実験を成功させるが、テロリスト集団の襲撃に遭い、胸に深い傷を負ったまま囚われの身となってしまう。しかし、彼は一味の目を盗んで飛行可能なパワードスーツを開発、それを装着して脱出し、生還を果たすが…。
【Filmarks★評価】3.9(5点満点中)

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アイアンマン

アイアンマン

出演者 ロバート・ダウニー・Jr  ジェフ・ブリッジズ  テレンス・ハワード  グウィネス・パルトロー  ショーン・トーブ  レスリー・ビブ  ファラン・タヒール  サイード・バッドレヤ  ビル・スミトロヴィッチ  クラーク・グレッグ
監督 ジョン・ファブロー
製作総指揮 ジョン・ファブロー  ルイス・デスポジート  ピーター・ビリングスリー  アリ・アラッド  スタン・リー  デヴィッド・メイゼル
脚本 マーク・ファーガス  ホーク・オストビー  アート・マーカム  マット・ハロウェイ
音楽 ラミン・ジャヴァディ
概要 演技派ロバート・ダウニー・Jrを主演にマーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した痛快SFアクション。軍需産業の経営者で発明家でもある主人公が、自社兵器の悪用を食い止めるため自ら開発したハイテクの鉄鎧を身に纏い、凶悪一味に立ち向かう。巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で、発明家としての顔も持つトニー・スターク。彼はある日、アフガニスタンで自社新型兵器のデモ実験を成功させるが、テロリスト集団の襲撃に遭い、胸に深い傷を負ったまま囚われの身となってしまう。しかし、彼は一味の目を盗んで飛行可能なパワードスーツを開発、それを装着して脱出し、生還を果たすが…。

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