『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』アクション&VFX満載の青春もので荒唐無稽ぶりを楽しもう【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』

『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2019年11月27日の鑑賞タイトル『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』

鑑賞前の期待値「若手たちの勢いある演技を観たい」

本日は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された笠原真樹のマンガ「群青戦記 グンジョーセンキ」を原作に実写映画化され、その映画『ブレイブ ‐群青戦記‐』(本広克行監督)で新田真剣佑、三浦春馬、松山ケンイチが共演するという話題が気になり、三浦春馬出演作をチョイス。自身が主演したドラマ『TWO WEEKS』の主題歌「Fight for your heart」での歌手デビューも記憶に新しい三浦。活動の幅を広げ、元々イケメンだが、最近では大人の色気も漂わせているなど、勝手に何かと注目している俳優の一人だ。

今作は『NHKにようこそ!』などで知られる小説家・滝本竜彦のデビュー作が原作。主演の市原隼人は、この映画と同じ年に大ヒットドラマ『ROOKIES』にも出演している。ほかも関めぐみ、浅利陽介ら、当時は期待の若手と呼ばれていたキャスト陣がそろう。青春ドラマということなので、若手俳優たちの初々しさと勢いに期待したい。

鑑賞後の感想「プロットの良さはいいがもっとはちゃめちゃ展開がほしかったかも」

目的もなく漠然と生きている平凡な高校生・山本陽介(市原隼人)は、ある日、制服姿の美少女・雪崎絵理(関めぐみ)と出会う。ただ絵理は、空から現れた唸るチェーンソーを振り回す大男と戦っていた。絵理が颯爽と投げるナイフは立て続けに心臓に命中するが、チェーンソー男は再び空の彼方に消えてしまう。平凡な日常が変わることを期待し、陽介もチェーンソー男との熾烈な闘いに身を投じる…。

タイトルがちょっと変わっているのに引かれたのだが、青春ものの王道テーマの一つ、漠然とした不安をかなりシュールな設定で描いている点は、なかなか興味深かった。 VFXをウリにしているだけあり、技術を駆使した映像は見応えがあるのだが、いかんせん前半パートはチェーンソー男とのバルトが中心に展開していくため、アクションアクションした物語が苦手な人は、ちょっとしんどい面もあるかもしれない。

まあ突き詰めて考えてしまえば、10代の頃の悩みは大人になってみれば…ではないが、どこか通じるかもしれない“ありえなさ”に共感できれば、きっと楽しめる作品になるはずだ。 感性の変化はつきもので、それ自体をどうこう言うつもりはないが、きっと時代やタイミング、年齢によって感じものもあるだろう。本作は登場人物と同世代のときに観たら、もっとハマったかもしれない。プロットが面白いだけに、少しハードルを上げすぎたかも。

『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』で一番グッときたポイントは「アクション」

青春ものでありながら、バトルへの力の入れ方はなかなか。もう少しキレのあるアクションであれば拍手喝采なのだが、そこはご愛敬というもの。関めぐみが戦う姿は決してうまいとは言えないが、そこはかとなく美しく、どこかけなげさを感じてしまったのはなぜだろうか。

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『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』について

【製作年】2007年
【監督】北村拓司
【出演者】市原隼人、関めぐみ、浅利陽介、三浦春馬、野波麻帆、板尾創路 ほか
【あらすじ】人生の目的が見つからず無為な日々を送る中で不安と焦りばかりを募らせている高校生の山本陽介。そんな彼の目の前で、ある時突然、チェーンソーを振り回す不死身の男と制服の美少女・絵理との激しいバトルが繰り広げられる…。
【Filmarks★評価】2.9(5点満点中)

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アーティスト情報

市原隼人

生年月日1987年2月6日(32歳)
星座みずがめ座
出生地神奈川県川崎市

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