イヴの夜、全ての人に笑顔と興奮をプレゼントしてくれた―映画『パディントン』試写会リポート

(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear™, Paddington™ AND PB™ are trademarks of Paddington and Company Limited

(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear™, Paddington™ AND PB™ are trademarks of Paddington and Company Limited

今月15日から公開される映画『パディントン』の試写会が、昨年のクリスマスイヴの夜に開催された。会場を訪れたお客さんは約900人。カップルや女性どうし、親子連れや年配のご夫婦など幅広い年齢層が“パディントン”の初の実写化を楽しんだ。

映画『パディントン』のプロデューサーは、『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けたディヴィッド・ヘイマン。その後も、たったひとり宇宙空間にとり残された女性の奮闘を描いた『ゼロ・グラビティ』など新しい発想と最新技術による作品を世に送り出し、映画界でもその動向に注目が集まるプロデューサーだ。

そんなヘイマンが今回、着目したのが「くまのパディントン」のタイトルで知られる、イギリスの作家マイケル・ボンドの息の長い物語。日本でも本はもちろん、ぬいぐるみなど様々なグッズが発売され、キャラクターとしても人気を集めている。

世界中の子どもたちに親しまれる物語だけに、映画も子ども向け?と思われがちだが、実写の喋るくまと人間が当たり前に交流する様子を描いた作風は、ユーモラスで静かにエッジィ。冒頭から大人の観客も引き込んでしまう。

「クリスマスイヴの試写会に母を連れてきたかったんです」という女性は「本で読んでいたので、実写のパディントンはコワイかなと思ったら、ユーモアたっぷりで、すごく面白かった。また観に行きます」。お母さんは「パディントンの目の表情が、うちの犬にそっくりでした」。実写のパディントンの人間の幼い男の子を思わせるような、リアルでかわいい動きに魅了されたご様子。

母と娘。2人ともパディントンに大満足な様子だった

母と娘。2人ともパディントンに大満足な様子だった

一方、会場には小さなお子さんとお母さんの姿も。小学生の男の子のお母さんは「動物が出てくるファンタスティックな映画かと思ったら、展開もスピーディで、大人が見ても楽しめるアクションもあって大満足でした。久しぶりに口角が5センチくらい上がりました(笑)息子も映画を観ながら、『やられちゃう、逃げて逃げて』と楽しそうでした」。

息子さんも大興奮!

息子さんも大興奮!

女性どうしのお客さんも見受けられたが、学生らしき女の子の二人組は「途中から『ミッション・インポッシブル』のパロディみたいになるところが面白かったです」。後半のアクション映画風の展開をかきまわすのが、今回の悪役ニコール・キッドマン。とんでもないことを企む謎の美女として登場する。また、「パディントンがかわいかったし、家族愛もよくて、ハートフル・コメディだなと思いました」。クマの世界からやってきたパディントンを受け容れるブラウン一家の面々も、この映画の大きな魅力だろう。

意外なストーリー展開に思わず引きこまれたとのこと!

意外なストーリー展開に思わず引きこまれたとのこと!

中には、パディントンのかばんとエコバッグを持って、この日を楽しみに会場に来ていた中学生の男の子の姿も。「幼稚園に入る前から大好き。今日は実写で見られてよかったです」。10年来のパディントン・ファンにも合格点だったようだ。『ハリー・ポッター』シリーズで知られるとおり、ヘイマンは原作を大事にするプロデューサー。今回の作品も原作のイメージを損なわないよう、キャラクターの背景がさらに掘り下げられている。

  • 間違いなくこの日No.1のファッショニスタ!
    間違いなくこの日No.1のファッショニスタ!
  • バッグも…
    バッグも…
  • エコバッグも…
    エコバッグも…
  • パディントンコーデ
    パディントンコーデ
  • 間違いなくこの日No.1のファッショニスタ!
  • バッグも…
  • エコバッグも…
  • パディントンコーデ

「ポップな感じで、家族でもカップルでも楽しめますね。スピード感があって、飽きずに楽しめました」と話してくれたのは、おしゃれな女性二人組。会社帰りの男女二人組も「かわいかった。笑えるところは笑えて、ストーリー全体としては感動的で、すごくよかったです」。キャラクター造形はもちろん、作品の色彩や舞台となるロンドンの描写まで細やかに作り込まれた作風は、大人も一見の価値あり。異種であるくまと人間が、人種のるつぼであるロンドンで心を通わせていくストーリーは、いまの世界にも大事なメッセージが感じられる。

オシャレ女子もチェックしてます! 男子の皆さん、メモの準備を。

オシャレ女子もチェックしてます! 男子の皆さん、メモの準備を。

一番最初に答えてくれたお二人

一番最初に答えてくれたお二人

ちなみに、この日、試写を訪れた皆さんには、パディントンのスペシャル・パッケージの“Jagabee(じゃがビー)”がプレゼントされた。コンビニなどでも一般販売されているそうなので、気になる方はチェックしてみては?

(取材・文:多賀谷浩子)

パディントンからのクリスマス・プレゼント?

パディントンからのクリスマス・プレゼント?

【編集部より】突撃させていただいた皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。改めてこの場でお礼申し上げます!


映画『パディントン』
2016年1月15日(金)全国ロードショー!

日本語吹替えキャスト:松坂桃李、木村佳乃、古田新太、斉藤由貴、三戸なつめ
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ピーター・カパルディ
監督:ポール・キング
製作:デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ
原作:マイケル・ボンド
配給:キノフィルムズ

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

ベン・ウィショー

生年月日1980年10月14日(38歳)
星座てんびん座
出生地英・ハートフォードシャー

ベン・ウィショーの関連作品一覧

ニコール・キッドマン

生年月日1968年6月20日(50歳)
星座ふたご座
出生地ハワイ

ニコール・キッドマンの関連作品一覧

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST