『TSUTAYAプレミアムでドラマ沼』は、定額サービス『TSUTAYAプレミアム』を活用し、どんな連続ドラマでも「第1話」「中盤話」「最終話」の3話分のみ鑑賞し、感想と★付け評価でざっくり紹介していく“超・時短ナビ”である(※最終回を含むため、紹介上、ある程度のネタバレに触れざるを得意ないためご注を)。
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今回選んだタイトル『花郎<ファラン>』
今回は、本日の『ヒルナンデス』(日本テレビ系)の放送で取り上げられていて気になった、こちらをチョイス。
『花郎<ファラン>』3話分の感想
第1話「スロースタートながらパク・ソジュンのカッコよさにほれぼれ」
オープニングのイラストを使った演出も面白いが、流れていくテロップの中にあった「美形の男子を集め~」という言葉が、いろいろな意味で気になった。そこからいきなり男たちが争っているシーンから物語は幕を開けるが、まだまだ序の口ということで背景などがはっきりしないが、ムミョン(パク・ソジュン)の身のこなしは圧倒的。パク・ソジュンのイケメンフェイスも相まって本当に美しい。
そして親友のために都へとやってきたムミョンらは博打が行われている店にたどり着き、ムミョンはそこで行われているイカサマに気づく。さらに馬にひかれそうになっていたアロ(Ara)を助けるなど“非凡ぶり”をいろいろと発揮するのだが、泥臭い役のはずなのにスマートでカッコよく見えるから不思議だ。
そんなアロは新羅第24代王の真興王(パク・ヒョンシク)とも“縁”があり…と、初回はキャラクターの顔見せ中心で、関係性の深掘りはこれからだろうが、どのようなストーリーが繰り広げられるかワクワク感はかなり高まった。
中盤話(第12話)「ロマンス要素が濃いめのエピソードが物語に奥行きを」
ここにきて太后の兄・フィギョン(ソン・ヨンギュ)に動きがあり、病気さえなければ王位継承というセリフも。何かしら波乱が起きそうな予感と、ソヌことムミョンとの関係もどうなっていくのか気になる。
ジディこと真興王のアロへの想いはとても素敵。護衛が彼女素晴らしさに気づかないことを嘆く場面は納得だが、彼女に危害を加えようとする人間がいたら「誰でも斬れ」というのはすさまじい。
そんな思われ人のアロだが、落馬したソヌから意識を取り戻した途端にキスされるという、なかなかロマンティックなシチュエーション。ただ意識を取り戻す前のアロが涙ながらに語っていた本心を実は聞いていたのでは…と勘ぐりたくもなるが、展開的には悪くない。ソヌと王とアロ、3人の行く末も気になる限りだ。
最終回「王位と恋の行方はいかに…クライマックスまで見せ場が満載」
第1話、中盤話とは打って変わって、冒頭から王位継承関連のストーリーが進行。それにしてもジディがアロを軟禁して人質にとったり、ソヌが後ろ盾を得て王の座を狙ったりなど、2人のキャラ変度合いには驚いた。とはいえシリアス展開で見せる2人の凜々しい姿は見応えがある。
ハラハラしながら観ていると期待通り、いや上回るストーリーで楽しませてくれる。もちろん恋愛模様に関しても盛り上がりは十分。意外、といっては何だが、パンリュ(ト・ジハン)の恋の見せ場も用意されていて、改めて彼に注目して間のエピソードを鑑賞するのもありだなと感じた。
イケメンが数多く出演していてビジュル重視かと思いきや、登場人物も縦軸のストーリーもしっかりと描かれていて、軽やかでもあり重厚でもあり、さまざまな角度から楽しめた。
『花郎<ファラン>』の3項目★付け評価
★は最大5点
イケメンたちのパッションと成長:★4/時代背景を踏まえた権力闘争:★4/甘くて切ないラブロマンス:★4
『花郎<ファラン>』について
【製作年】2016年
【出演者】パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、Ara、ミンホ、V、ト・ジハン、チョ・ユヌ ほか
【あらすじ・みどころ】新羅時代を舞台に、見目麗しい若者ばかりが集められた王の親衛隊“花郎”の青年たちの愛と絆、成長を描く。パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、ミンホ、Vほか豪華キャストが結集した青春ロマンス時代劇。