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【眞島秀和、グルメドラマ単独初主演記念】ピュアな大人たちが“好き”に一生懸命な姿が刺さる『おじさんはカワイイものがお好き。』

おじさんはカワイイものがお好き。

俳優の眞島秀和がグルメドラマでは単独初主演となる連ドラ『#居酒屋新幹線』が、MBS・TBS「ドラマイズム」枠で12月14日から放送される。主人公のサラリーマン・高宮進(眞島)が、出張帰りの新幹線で「ご当地テイクアウトグルメ」を堪能する姿を描く。グルメドラマといえば松重豊主演の『孤独のグルメ』シリーズがパッと思い浮かぶが、ちなみに松重と眞島の2人は同じ事務所だというのはささやかすぎるプチ情報。本当は新ドラマのスタート時期に眞島秀和の出演作特集をやろうと思ったのが、どうしてももう一度観たくなってしまったので、ちょっとフライングして『おじさんはカワイイものがお好き。』を取り上げたい。

可愛いものが好きで何が悪い! ギャップの面白さと推しへの愛が詰まった物語

『おじさんはカワイイものがお好き。』は、ツトムの同名マンガが原作。眞島演じる主人公・小路三貴(おじ・みつたか)は、バツイチで容姿端麗、渋くて紳士的、仕事もできる“イケオジ”なのだが、とにかく可愛いもの好き。特に犬のキャラクター「パグ太郎」が推しという、ギャップありまくりな部分を周囲に隠して生きている姿をコミカルに描いていく。

改めてドラマに関する説明文を書いてみたところ、さまざまなエピソードはあるものの、まさにタイトル通りの内容が展開していく本作。今の時代、推しの一つや二つは当たり前だとは思うが、誰だって自分が思っているのと他人が思っているのとでは違うギャップはあるだろうから、それを隠したいという気持ちはわからなくはない。そして、そのことで右往左往するチャーミングなおじさんを、眞島が素敵に演じているのが大きな魅力となっている。

それぞれ方向性はあると思うが、おじさんをはじめとした男性でも可愛いものが好きという人は、実は結構いるはず。だんだん変わってきてはいるが、年齢を重ねるほど言い出しづらくなってしまう状況があるのも事実で、そのことを踏まえると「わかる、わかる!」と感じるポイントが頻出。ましてや推しを持つ身なら、その苦労が身にしみるだろうし、推し活へのこだわりにうなずいたり、周囲にバレないように……とヒヤヒヤしたりする姿に思わずクスッときてしまう。

なにより本作で忘れてはならないのが、今井翼演じるケンタと、桐山漣演じる鳴戸の2人。ケンタは同じ可愛いもの好き仲間で、鳴戸は同じ会社に勤める小路にライバル心を燃やす隣課の課長なのだが、この正反対の2人とのやり取りがまさに絶妙で面白い。ケンタとの会話では“あるある”が数多く登場して興味深いし、鳴戸の弾けっぷりは妙に可愛らしくて憎めない。

基本的にはコメディー路線ではあるものの、根底には“好き”を共有できる人々との交流という側面もあり、堅苦しい言葉にはなってしまうが人間ドラマ的な要素も楽しめる。とはいえ、軽い気持ちで鑑賞できる作風なので、推しがある人や可愛いものが好きな人は是非見てみてほしい。続編とかスペシャルドラマでもう一度観たい!


おじさんはカワイイものがお好き。

おじさんはカワイイものがお好き。

出演者:眞島秀和、今井翼、桐山漣、藤原大祐、山本未來、富田望生 ほか

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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