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“攻め”た設定&ストーリー&演出が醸し出す不思議な味わい――『アバランチ』

アバランチ

綾野剛ら個性派アウトローが魅力的! キャスティングも◎

昨年10月期の連ドラとして放送された『アバランチ』(フジテレビ系)のBlu-ray(BD)&DVDが5月18日に発売される。同作は令和の日本を舞台に、謎の集団「アバランチ」の活躍を描いたピカレスク・ロマン。主演を綾野剛が務め、映画『新聞記者』などで知られる藤井道人監督がチーフ監督を務めている。リアルタイムでの放送を毎週のように楽しみにしていたことは、まだまだ記憶に新しい。

絶対的な“強者”に謎のアウトロー集団である「アバランチ」が立ち向かっていくというのがドラマの根幹。ピカレスクを主体にした作品は嫌いじゃないし、映像や演出の凝り具合やキャスティングの適材適所ぶりはピカイチだし、スピード感ある展開も観ていて飽きさせない。個人的にはもう少し刺激が強めなテイストを第1話視聴前に抱いていたが、昨今のテレビを取り巻く事情を鑑みれば、いろいろな意味で攻めた作品であったことは間違いないだろう。

またチーフ監督である藤井監督ならではの演出が随所に見られ、あえて細かな説明をせずに重苦しい映像で見せていく手法は、ダークな世界観とマッチ。目に見えるものから情報を逃すまいと集中させられるのは悪くないし、アバランチに秘められた謎と相まって深みを生んでいる。連ドラで観ても十分だが、BDやDVDなどで一気観することで、よりストーリーや世界観に入り込むことができるはずだ。

ドラマの設定的に多分に“非現実”的に感じられる部分は多いものの、エピソードで扱っている題材などに関しては時事ネタや現実に即したものになっているし、アバランチの存在を除けばかなりリアルと言える部分も。さらにクライマックスに向けて次第に変貌していくアバランチの捉えられ方に至っては、不思議な説得力があるのも興味深い。何から何まで目新しいわけではなないかもしれないが、既存の良さと新たなチャレンジ意欲がたっぷり感じられる今作は、一見の価値ありだ。


アバランチ

アバランチ

5月18日(水)レンタル開始、DVD&Blu-ray BOX発売

【フリーライター】遠藤政樹

【フリーライター】遠藤政樹

映画やドラマ、アニメにマンガ、ゲーム、音楽などエンタメを中心にインタビューやスチール撮影ありのイベント取材、コラム、レビューを執筆。IT系や企業案件もこなせるフリーの編集・ライター。お仕事も随時、募集中。

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