イベントプロデュースに『マッサン』熱演… バッファロー吾郎の「広い顔」

キャスティングから会場まで、『ダイナマイト関西』を手掛けるバッファロー吾郎
芸人をプロデュース、将来は「事務所対抗」も
関西で、その名を知らない人はいないバッファロー吾郎。彼らは「芸人」としてだけではなく、いくつかの顔を持っている。
ひとつは、「プロデューサー」としての敏腕ぶりが挙げられる。
99年、大阪の小さなライブハウスでお笑いイベント『ダイナマイト関西』(以下、D関)を主催。今年、15周年を迎えた。“1対1の大喜利対決”のトーナメント戦である『D関』は、芸人としての実力が如実に現れる。友近、小籔千豊、ケンドーコバヤシ、笑い飯、千鳥、天津などは、この大会を機にスターとなっていった。
まだ売れていなかった彼らに声を掛けたのは、主催者のバッファロー吾郎だった。オファーについてはマネージャーで話が止まっていたことなどもざらであったという。「芸人に直接話したらかなり乗り気だった」(バッファロー吾郎・竹若)ということもあったようだ。
いずれにしてもバッファロー吾郎の芸人選択眼は狂いがないようだ。D関についても「事務所対抗のリーグ戦もいいかも」(バッファロー吾郎A)と、アイディアは尽きない。

ドラマ進出は道半ば? バッファロー吾郎A
NHKの連ドラ出演で俳優業にも進出
もうひとつは、バッファロー吾郎Aの俳優としての顔である。
4年前、フジテレビ系の深夜枠で『もやしもん』でドラマデビューすると、昨年はNHKの土曜ドラマ枠『夫婦善哉』でらっきょ役で好演。
このときの演技が評価されたのか、『花子とアン』では落語家役で、『マッサン』では巡査役で朝ドラにまで進出。俳優としてのステップを、着実に踏んでいるのだ。
『マッサン』の舞台裏を、バッファロー吾郎Aが明かす。
「現場はいい雰囲気で、楽しかったです。(シャーロット・ケイト・フォックス演じる)エリーは、すごく頑張っているなと思いました。台本が日本語用、ローマ字用、英語用と3冊もあるんですよ。ずっと勉強していて大変なのに、現場で笑顔を絶やさない。
最初に絡むシーンで、『ファニーポリスメン!』と言われたときは、(今回の撮影で)いちばん嬉しかったですね」
今後、さらなるドラマ界への進出はあるのだろうか。
「めっちゃ出たいです。でも、今のところ、ドラマや映画から一切オファーがきていません。出たいな〜(笑)」
芸能界広しといえども、3つの分野で成功しているタレントはそうそういない。
ダイナマイト関西DVD情報
2014年12月3日(水)
“完全ガチ”の全日本大喜利選手権、ダイナマイト関西の2014年大会をパッケージ。バッファロー吾郎・竹若、オードリー・若林らが進出した決勝トーナメントと、予選リーグからセレクトした名場面をそれぞれ収めた2枚組。
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