【おすすめ!海外ドラマ】クライムサスペンスブームは『CSI:科学捜査班』から始まった!
海外ドラマが好き!という方で、昨今のクライム・サスペンスブームの火付け役となったといっても過言ではない、『CSI:科学捜査班』シリーズをご存じない方はいないと思います!
マイアミ、NY…スピンアウトも豊富
米国では2000年から放送が開始され、日本でも2002年からWOWOWで放送が開始されたシリーズ。ラスベガスを舞台とした『CSI:科学捜査班』を元に、マイアミ、NYと科学捜査官たちが活躍する街が3か所に増えていきました。
長寿ドラマの宿命か、『CSI:マイアミ』『CSI:NY』の2つのスピンアウトシリーズはそれぞれシーズン10、シーズン9で放送が終了しているのですが、本家はメインキャストの交代なども乗り越え、米国ではシーズン15が放送されています。
そんな大人気の『CSI:科学捜査班』なのですが、つい先日、米国のドラマ情報系のニュースでシーズン16がキャンセルになった、すなわち現在放送されているシーズン15でいよいよ本家も終了!という情報を目にしたのです。
いまでこそ、CGを使った弾道や飛沫血痕の描写は珍しくないですし、近未来を想わせる、体内のスキャン映像も当たり前のように映画でもTVでも目にしますが、こういった少々グロテスクになってしまいがちな犯罪描写をCGを使って巧みに演出したのはTVドラマでは本作が初だったのではないでしょうか?
それまでのリアリティを追及した凄惨な描写や演出とは違い、科学的なアプローチで犯罪と戦う捜査官の様子を、CG画像を使って伝える画面はインパクトと興味の両方を視聴者に与えてくれました。

長寿ドラマとなった『CSI』
主演俳優がプロデューサーに…それでも続く
オリジナルの主演であるグリッソム役のウィリアム・ピーターセンがシーズン9で降板し、エクゼクティブ・プロデューサーとなったときには、果たしてシリーズは続くのか? とハラハラしました。が、その後もローレンス・フィッシュバーン、現在主任を演じるテッド・ダンソンと有名俳優がその座を引き継ぎ、根強い人気を保ってきたのですが…。
しかし、長寿人気ドラマである本作。シリーズ最後の放送は、2時間モノのTV映画として、過去の人気キャラクターも多数出演の方向で制作が検討されているようです。
たくさんのスピンアウトを生み、サスペンスドラマの新しいスタンダードとなった『CSI:科学捜査班』。是非、この機会に好きなエピソードの再見をしてみてはいかがですか?
Don't miss the figure of a brave man fighting against a crime by scientific power!
(文:鈴木 菜月)
鈴木菜月
海外ドラマウォッチャー。『ビバリーヒルズ青春白書』に出会って以来、海外ドラマファンに。毎年秋の新ドラマスタート時期には、ネットを駆使して米各ネットワークの話題のドラマ第1話をチェック。今一番のお気に入りドラマは『ビッグバン★セオリー』
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