フィン、ダニエル、クリスティアンが揃って来日! 『ゲーム・オブ・スローンズ第七章:氷と炎の歌』キャストインタビュー

ロラス役のフィン・ジョーンズ、ホーダー役のクリスティアン・ネアーン、ポドリック役のダニエル・ポートマン

(左から)ロラス役のフィン・ジョーンズ、ホーダー役のクリスティアン・ネアーン、ポドリック役のダニエル・ポートマン

七つの王国をめぐる物語を圧倒的なスケール感と最新の特殊映像技術でドラマ化したファンタジー大作『ゲーム・オブ・スローンズ』。その最新シーズン『ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌』のBlu-ray&DVDが、いよいよ日本でも12月16日(土)にレンタル・発売開始となる。それに先立ち、ロラス役のフィン・ジョーンズ、ポドリック役のダニエル・ポートマン、ホーダー役のクリスティアン・ネアーンが3人そろって来日。和気あいあいと話しながら、シーズン6から7にかけての見どころなどを語ってくれた。
※シーズン6のネタバレあり。

キャラクター&キャスト紹介

Character:ロラス・タイレル=七王国のひとつタイレル家の三男。“花の騎士”と呼ばれる。妹のマージョリーがバラシオン王のジョフリーと結婚した際、“王の盾”に加入。しかし、同性愛者であることが暴かれ、大聖堂で裁きを受けている最中、爆発によって暗殺された(シーズン6)。

Cast:フィン・ジョーンズ=1988年生まれ。イギリス出身。マーベルのドラマシリーズ『アイアン・フィスト』に主演。同『ザ・ディフェンダーズ』にも出演する注目の俳優

フィン・ジョーンズ

フィン・ジョーンズ

Character:ホーダー=スターク家に仕える巨体の召使い。少年のとき半身不随となったブランの付き人として行動を共にする。会話ができず「ホーダー」としか言えないために、そう呼ばれているが、それには理由があることが明らかに。シーズン6でブランを守って命を落とす。

Cast:クリスティアン・ネアーン=1975年生まれ。イギリス出身。本業はDJで、音楽プロデューサーとしても活動。Twitterのフォロワーは30万人を超える

クリスティアン・ネアーン

クリスティアン・ネアーン

Character:ポドリック=内気な青年。ティリオン・ラニスターの従者となり、主人の命を救う。ティリオン失踪後は、女性の戦士ブライエニーに仕えるように。

Cast:ダニエル・ポートマン=1992年生まれ。イギリス出身。本作にも出演する俳優ロン・ドナキーの息子として、スコットランドに生まれる。シーズン7にも出演

ダニエル・ポートマン

ダニエル・ポートマン

―シーズン6で、ロラスは妹や父ともどもサーセイの陰謀によって殺されてしまいました。フィンさんは自分の演じたロラスの悲劇的な最期をどう思いましたか?

フィン:ロラスはシーズン5で捕らわれ、ずっと精神的な拷問を受け、追い詰められていたんじゃないかな。監禁されている間に、心をボロボロにされ、人格すらも奪われた。だから、最後のシーンで、裁きの場に立ったとき、同性愛は罪だと認めさせられるけれど、あれは言われるがままに誓ったんだよね。ロラスは貴族のタイレル家に生まれ、大きな希望もスキルも才能も、そして「かっこいい」と言ってもらえるルックスも持ち合わせていたけれど、そんな彼がそこまで引きずり降ろされてしまうというのは、確かに悲劇的だね。けれど、タイレル家がこうしてドラマティックな場面でいなくなったことは、全体にとってはよかったのではとも思うね。だから、この物語はシーズン7以降の先に進んでいける。

フィン・ジョーンズ

フィン・ジョーンズ

―同じくシーズン6で、ホーダーも命を落とします。ずっと自分では歩くことのできないブラン(アイザック・ヘンプステッド=ライト)を運び守ってきたホーダーですが、クリスティアンさんは、そのせつない最期をどう思いましたか。

クリスティアン:最初にホーダー役を引き受けたときは、彼の死がこんなにドラマティックなものになるとは思っていなかった。セリフもほとんどなかったしね(笑)。最後の場面は、肉体的にも気持ちの上でも本当に厳しいシーンだったんだ。でも、最終的にスタッフがすばらしい映像に仕上げてくれた。今でもファンの皆さんは、あの場面でどんなに胸を引き裂かれたか話してくれる。「ホーダーが死んじゃって、人生がボロボロになりました」と言われたことも(笑)。けれど、僕はこの展開でよかったと思っているんだ。

―彼がなぜ「ホーダー」という言葉しか言えないのかが謎でしたが、死の間際に明かされたその答えには納得が行きましたか?

クリスティアン:実はその理由は、この6年で6シーズンを撮影している間、知らなかったんだよ。原作者のジョージ・R・R・マーティンに聞いてみたこともあるけれど、教えてくれなくてね。それで、僕なりになぜホーダーとしか言わないのかという答えを考えたけれど、蓋を開けてみれば、それは全部ハズレだった (笑)。でも、もし僕が答えを知っていたら、みんなにしゃべってしまっただろうから、教えてもらわなくてよかったのかな。

クリスティアン・ネアーン

クリスティアン・ネアーン

―ダニエルさんが演じるポドリックは、シーズン7にも登場しますね。彼が何度も殺されそうになりながら、ここまで無事に生き延びてきたことを、ダニエルさんはどうしてだと思いますか?

ダニエル:彼はすごく運が良かったんだよ(笑)。でも、ポドリックにも優れているところはあって、まず彼は簡単にあきらめたりしない。そして、彼と出会った人は、その見た目から頭があまり良くないのではと感じる。ポドリックは外見で見くびられるようなタイプからこそ生き延びられたのかもしれないね。

―シーズン8で完結予定なので、シーズン7はいよいよクライマックスへ向かいます。「最後までこの人にだけは死んでほしくない」というキャラクターは誰ですか?

ダニエル:僕は当然、ポドリック!

フィン:僕はグレイジョイ家のシオンだね。

クリスティアン:やっぱりブランでしょう。彼にはホーダーとして本当にたくさんのものを捧げた。彼は僕に運ばれるだけだから楽だったろうけれど(笑)。というのは冗談で、ブラン役のアイザックとは、本当に弟のように思っている。過酷な条件でのロケ撮影も多かったから、彼との友情がなかったら、乗り越えられなかっただろうね。

ダニエル・ポートマン

ダニエル・ポートマン

―最後に七王国の「王座」に座るのは、誰だと予想しますか?

フィン:それはブランかな。

ダニエル:ブランは王にふさわしいね。

クリスティアン:そうだろう。彼は王位を望んでいないからこそ、公平でバランスの取れた政治ができるんじゃないかと思うよ。

―シーズン7は全米放送時に約3,000万人が視聴し、世界的にも大ヒットした作品になりました。それだけ多くの人を魅了している理由はどこにあると考えますか?

クリスティアン:この作品はとても精密に作られているから、見ていると、本当に存在している世界のように感じられる。だから、ファンタジーファン以外の人も見てくれるんじゃないかな。ドラゴンなどのファンタジー要素以外にも王家たちの政治的な物語があって、それは現実の政治とは違うものだから、見ている人の中には今の世界から逃避をしたいという気持ちもあるのでは?

ダニエル:確かに、本当の意味で感情移入できるドラマだから、これだけたくさんの人に愛されているんだと思う。見ている皆さん、ドラマの中で起きたことにものすごく感情移入してくれているよね。

フィン:それを可能にしてくれるのが、美術や衣装、小道具などのスタッフたち。その全員が才能あふれる人で、彼らが集まり、すごい情熱をもって仕事をしてくれている。僕は初めて撮影したシーズン1で、甲冑を着て白馬に乗って戦ったとき、セットに足を踏み入れて、ここまで作り込んでいるのかとびっくりした。しかも、そのすごいセットがシーズンを重ねるごとに、どんどんレベルアップしているんだよ。

とにかく仲良しな3人

とにかく仲良しな3人

ダニエル:この作品が僕たちのキャリアにとってすごく重要になるということは分かっているし、この作品で生まれた絆も僕達の財産でありつづけるだろうね。

フィン:本当に『ゲーム・オブ・スローンズ』は特別な作品だから、このプロジェクトを知っているということ自体が特別な絆になるよ。

クリスティアン:ここまでヒットし、たくさんのファンがいることは、作品が成功した証だけれど、僕たちにとっての成功はこの作品での“出会い”なんだよね。

フィン:僕たちのブラザーフッド! 僕たち3人は撮影現場やイベントでよく一緒になって仲良くしていたんだけれど、最近は別々の作品の撮影に入り、会えなくなってしまったんだ。だから、今回こうして日本で会えてうれしかったよ。

ダニエル:本当に。シーズン7では、ぜひポドリックの行く末を見守ってください。

クリスティアン:ブランのもね!

(取材・文:小田慶子)


海外TVドラマ 『ゲーム・オブ・スローンズ第七章:氷と炎の歌』
好評レンタル&発売中

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