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映画『ヘイル、シーザー!』にも通ずる? コーエン兄弟が産んだ強烈キャラの魅力

(C) Universal Pictures

(C) Universal Pictures

1950年代、ハリウッドが“夢”を作り、世界に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた超大作映画『ヘイル、シーザー!』の撮影中に、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック誘拐事件が発生!撮影スタジオは大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている“スタジオの何でも屋”。お色気たっぷりの若手女優や、みんなの憧れのミュージカルスター、演技がどヘタなアクション俳優など、撮影中の個性溢れるスターたちを巻き込んで、世界が大注目する難事件に挑む!

アカデミー賞受賞監督コーエン兄弟の華麗なる集大成ともいうべき本作だが、コーエン兄弟といえば、世界中の観客たちに強烈なインパクトを残す独特なキャラクターを作り上げることでもおなじみ。今回は、そんなコーエン兄弟が生み出してきた強烈なキャラクターを少しご紹介。

『ファーゴ』の“臨月妊婦の警察署長”

『ファーゴ』の“臨月妊婦の警察署長”

マージ・ガンダーソン(フランシス・マクドーマンド)

本作『ヘイル、シーザー!』でクセの強い謎多き映像編集者を演じるオスカー女優フランシス・マクドーマンド。彼女の代表作というべき作品が、コーエン兄弟作品の中でも最高傑作との呼び声も高い『ファーゴ』。臨月妊婦の警察署長マージを演じ、妊娠により大きく膨らんだお腹で殺人事件を果敢に捜査。妊娠しているとは思いえないほどのたくましいマージはコーエン兄弟作品の中でも異彩を放つ存在! この作品でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、スターの仲間入りを果す。

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『ビッグ・リボウスキ』の“デュード”

『ビッグ・リボウスキ』の“デュード”

ジェフ・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス)

ダメな大人の代表とも言える自堕落人間ジェフ・リボウスキを『クレイジー・ハート』でアカデミー賞・主演男優賞に輝いたジェフ・ブリッジスが熱演。自らをデュード(カッコいい男)と名乗るも、実態は仲間とボーリングに明け暮れる無職の中年おじさん。ある日、同姓同名の金持ちと間違えられ暴漢たちに襲われる不運に見舞われる。その金持ち、通称ビッグ・リボウスキの妻が誘拐され、身代金引き渡しの大役としてデュードに白羽の矢が立つと、血気盛んなボーリング仲間と共にドタバタ劇を展開。疲労感が全身に漂うデュードが誘拐事件に翻弄される滑稽さにハマること必至!

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『ノーカントリー』の“冷酷無比な殺し屋”

『ノーカントリー』の“冷酷無比な殺し屋”

アントン・シガー(ハビエル・バルデム)

偶然にもマフィアの大金を手にしたベトナム帰還兵ルウェイン(ジョシュ・ブローリン)を追う冷酷無比な殺し屋・シガーを、『それでも恋するバルセロナ』などでセクシーな大人の男を魅せる俳優ハビエル・バルデムが怪演! いつも無表情、時に不敵に微笑む姿は狂気を感じさせ、オカッパヘアーが不気味さをさらに色濃くしている。シガーが使用する変わった武器は、圧縮空気でボルトを撃ちだすという本来家畜を殺すための道具。空気ボンベを片手に、家の鍵も人も “壊していく”シガーに狂気を感じつつも、スリリングな展開に目が離せない!

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『バーン・アフター・リーディング』の“iPod中毒の筋肉バカ”

『バーン・アフター・リーディング』の“iPod中毒の筋肉バカ”

チャド・フェルドハイマー(ブラッド・ピッド)

『オーシャンズ』シリーズでもお馴染み、大人気ハリウッドスターのブラッド・ピッドがマヌケな役を熱演! CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD‐ROMを拾ったチャドはハイテンションになり、持ち主である元CIAオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)を揺すり一攫千金を狙おうと考える。しかし、そう簡単にもいかず逆にオズボーンの手強さに振り回されてしまうことに…。iPodを身につけ、ノリノリで踊り、走る様はおバカ全開! いつものクールでカッコいいブラピとは全く異なる演技は必見!

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ちなみに、コーエン兄弟が10年以上も前から構想を温め続けていたという本作の舞台は、ハリウッド黄金期の撮影所。

スタジオの何でも屋エディ(ジョシュ・ブローリン)が、セリフの覚えられない大スター(ジョージ・クルーニー)誘拐事件の解決に奔走するのだが、撮影所ではトラブル続出で…。セクシーさを武器にする若手女優(スカーレット・ヨハンソン)、超神経質な映画監督(レイフ・ファインズ)、歌って踊れるミュージカルスター(チャニング・テイタム)、セリフが訛る若手俳優(アルデン・エーレンライク)といった撮影所のメンバーに加え、スキャンダルを追う双子の記者(ティルダ・スウィントン)、謎多きフィルム編集者(フランシス・マクドーマンド)、バカ真面目な公証人(ジョナ・ヒル)といった、これぞコーエン印と言えるバラエティーに富んだ登場人物を巻き込み、大スター捜査劇を繰り広げていく。

(C) Universal Pictures

(C) Universal Pictures

個性的なキャラクターで世界中の映画ファンを魅了し続けてきたコーエン兄弟。本作『ヘイル、シーザー!』は、魅力あふれるキャラクターが活き活きと動く、コーエン兄弟の集大成と言うべき作品。超豪華オールスターが見せる最高にゴージャスな捜査劇に注目だ。


映画『ヘイル、シーザー!』
5月13日(金) TOHOシネマズ シャンテ 他“最高にゴージャス”に全国ロードショー!

監督・脚本・製作:ジョエル&イーサン・コーエン『ファーゴ』『ビッグ・リボウスキ』『ノーカントリー』『トゥルー・グリット』
キャスト:ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、アルデン・エーレンライク、レイフ・ファインズ、ジョナ・ヒル、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、チャニング・テイタムほか
全米公開:2月5日
原題:Hail, Caesar!
配給:東宝東和

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