ドイツ生まれ、日本育ちのアニメーションがフルCGで帰ってくる！

1912年に出版された、ドイツのワルデマル・ボンゼルス作『みつばちマーヤの冒険』。冒険好きなみつばちのマーヤが、友達のウィリーや、バッタのフィリップらと共に様々な冒険の中で成長していくストーリーだ。出版から100年以上たった今でも、世界中の子どもたちに愛され続けるドイツ児童文学の傑作だ。

日本でも、1975年にアニメシリーズ『みつばちマーヤの冒険』が制作され、最高視聴率21.4％をという驚異的な数値を記録した。その後、同アニメはヨーロッパ他世界４４ヶ国でも繰り返し放映され、抜群の人気と知名度を誇る世界的アニメ作品となった。

そして今回、日本アニメーションの風合いを残しながらも、祖国ドイツでフルCGアニメーション化。生命観あふれる姿で「みつばちマーヤ」がスクリーンに蘇る！

はるかぜちゃんが海外アニメ吹き替えに初挑戦

吹き替えキャストには、主人公マーヤの声に、はるかぜちゃんこと春名風花が担当した。海外アニメの吹替え初挑戦の春名は「映画は草原や空が美しくキラキラ描かれていて、演じるというよりマーヤと共に外の世界に目を輝かせ、素直に泣いたり笑ったりできた気がします」とコメント。映画の世界観に魅了されながら演技に臨んだ。

マーヤの親友ウィリー役を務めたのは、40年振りに同役を吹き替えるベテランの野沢雅子。「ウィリーの何とも言えない可愛らしさも変わらない。マーヤとのコンビ、フィリップさんとの大冒険も最高でした」と40年ぶりの再会に興奮気味の様子。また、「大人の方が観ても童心に返って充分楽しめます。会場から出てくる時は間違いなく、顔がゆるんでいます。ぜひ親子で楽しんでください」と本作の魅力についても語った。

そのほか、柿原徹也、小林裕介、西墻由香、落合福嗣、沢田敏子など個性的実力派の声優陣がキャラクターに新たな命を吹き込む。

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映画『みつばちマーヤの大冒険』
9月30日（土）より、109シネマズにて全国ロードショー

監督：アレックス・ステイダーマン
原作：ワルデマル・ボンゼルス
製作：パトリック・エルメンドルフ、トルステン・ヴェゲナー、ジム・バランタイン、バーバラ・スティーヴン
脚本：マーカス・ザウアーマン
編集：イレーヌ・ヴェラースホフ、ゲッツ・ブラント
原題：MAYATHEBEEMOVIE 2014年／ドイツ-オーストラリア／カラー／ビスタサイズ／89分／DCP／
配給：AMGエンタテインメント