藤子・F・不二雄原作の国民的TVアニメを、『friends もののけ島のナキ』を手がけた八木竜一、山崎貴監督が、3DCGで制作したハートフル・アニメ。ドラえもんとのび太のそもそもの出会いを軸に、2人の絆をエモーショナルに綴る。

【山﨑監督の意外なPoint】

誰もが知っている国民的アニメを3DCG化して上映されたことで話題となり、ハートフルで泣ける感動作に仕上がったことで大ヒットとなったのは記憶に新しいところ。ただ、山崎監督の作品という認識が薄い人も多いはずでは？思い入れの強い人からは批判も多い作品とはなりますが、一見の価値アリです！

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少年達と未知のロボットとの交流を描いたＳＦファンタジー。2000年。夏休みを利用してキャンプに来ていた岬、裕介、俊也、秀隆の4人は、キャンプ最後の夜、森に落ちるまぶしい光を目撃。早速、光を追って森の中に入った4人は、そこで奇妙なロボット・テトラと出会う。

【山﨑監督の意外なPoint】

初監督作品なのに、当時から人気の高い国民的人気アイドル、SMAP香取慎吾を起用できたなんて期待されていた事が伺えますね。夏休みと少年たち、さらに、ロボット要素も加わり、男心をくすぐります。まさにジュブナイル感に溢れ、子どもも大人も十分に楽しめる良作です！ （個人的には、初インタビュアーにも関わらず、初対面でも気さくに対応頂いたことは、良い想い出ですし、深く感謝しております!!）

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依頼者からの情報をもとに闇の取引現場に潜入し、ブラックマネーを奪還、そして寸分無く依頼者にその金を送り戻す“リターナー”ミヤモトは少年時代に親友を殺した日本人の犯人を捜している。やがて親友を殺した男・溝口を見つけ出したものの、激しい銃撃戦の末、溝口を取り逃がしてしまうのだが…。

【山﨑監督の意外なPoint】

『リターナー』は、国際派俳優・金城武を主演に迎えて、VFXを駆使して挑んだSFアクション大作！『永遠の0』『ALWAYS』と昭和のノスタルジックな作品イメージの方が強いところですが、前述のCGアニメのほか、『寄生獣』『SPACE BATTLESHIP ヤマト』など、幅広いジャンルの作品を撮られてますね。 因みに、脚本協力/VFX協力で参加した『K-20 怪人二十面相・伝』（金城武主演）の監督である佐藤嗣麻子さんと2012年にご結婚されてます。夫婦ともに著名監督というのも凄いですね。

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山崎貴監督が草なぎ剛と新垣結衣を主演に迎えて描く時代劇悲恋ストーリー。戦国時代を舞台に、お姫様と一介の武士との身分違いの切ない恋の行方と、現代からタイムスリップしてしまった少年が彼らと繰り広げる大冒険をユーモアを織り交ぜ感動的に綴る。

【山﨑監督の意外なPoint】

大ヒットした劇場版アニメ『クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』を実写化しようとする発想はもの凄くチャレンジだったろうし流石ですね。『ラスト・サムライ』のロケを見学して合戦ものが撮りたくなったそうで、あくまでもクレヨンしんちゃんだったからではないようですが。。。恋愛部分に焦点をあて、流血シーンは子ども向けに配慮しており、それでも単なる時代劇ファンタジーになっていないのはお見事です!!　そんな配慮や試行錯誤が、どの映画も幅広い世代から支持される理由かもしれませんね。

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