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『クロニクル』や『エージェント・ウルトラ』で知られる脚本家マックス・ランディスが脚本を手掛けた映画『バッド・バディ！私とカレの暗殺デート』が、5月13日より日本公開することが決定。併せて場面写真が解禁になった。

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超能力を手に入れた普通の男子高校生を描いた『クロニクル』、CIAエージェントという裏の顔を持つコンビニのバイト青年を描いた『エージェント・ウルトラ』など、どこにでもいる人物に一味違ったスパイスを加えたストーリーを得意とするランディスの最新作は、ダメ男にばかり恋して失敗を繰り返す女の子マーサが、伝説の殺し屋と恋に落ちることで暗殺能力が覚醒するという奇想天外なストーリー。

マーサを演じるのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『ザ・コンサルタント』など、話題作への出演が続くアナ・ケンドリック。本作では銃やナイフを使った本格アクションに挑戦し、“イタイ女子”と“殺し屋”という二つの顔を併せ持つヒロインを好演している。一方、『月に囚われた男』や『セブン・サイコパス』など、幅広いジャンルで様々な役柄を演じてきたサム・ロックウェルは、伝説の殺し屋を軽快に演じた。

解禁された場面写真は、ケンドリック演じるマーサとロックウェルふんするフランシスの初デートの模様を収めたもの。ロマンティックなダンスをしているようだが、こう見えて二人は、フランシスを狙う弾丸を避けている。続いての写真は、傷つきながらもしっかりと銃を構えるフランシスの姿を収めた一枚。そして、本作でフランシスを狙う敵にふんした名優ティム・ロスと、ラッパ―でありながら『キル・ビル』の音楽を担当し、『アイアン・フィスト』では監督・原案・脚本・音楽を担当するなど多才なRZAの写真も。普段たくわえているあご髭を剃って出演するという熱の入れようだったというRZAは、ロスとともに、雇われてフランシスを狙うものの、次第にフランシスと分かり合ってしまうという、人間味あふれる刺客を演じている。

ほかにも、殺人能力が覚醒したマーサとフランシスの2ショット写真などが解禁されている。エキセントリックな物語を得意とするランディスは、果たして本作では、どのような結末を導くのか？公開に向けて、期待が高まる。

映画『バッド・バディ！私とカレの暗殺デート』
5月13日（土）より、新宿シネマカリテ他全国ロードショー！

監督：パコ・カベサス『トカレフ』
製作・脚本：マックス・ランディス『クロニクル』『エージェント・ウルトラ』
出演：アナ・ケンドリック、サム・ロックウェル、ティム・ロス、RZAほか
原題Mr.Right／アメリカ映画／カラー／95分／シネスコ／字幕 安本煕生
提供・配給：パルコ、ハピネット