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【意外と大人向け…】『カーズ』、『カーズ2』テレビ放送決定!ビターな見どころをご紹介!

『カーズ』、『カーズ2』が地上波放送!(※画像は公式サイトより引用)
ディズニー・ピクサーが贈るシリーズ最新作『カーズ/クロスロード』が7月15日(土)よりいよいよ公開。このたび最新作の公開を記念して、7月14日、16日(日)、フジテレビ系列にて『カーズ』、『カーズ2』の地上波放送が決定した! クルマたちが人間と同じように生活している<クルマの世界>は一見すると子供向けのようだが…。実は大人向けのビターなテーマが隠されていた? そこで今回は、レースシーンだけではない! ちょっと大人向けなみどころをご紹介!
『カーズ』…“地域再生”の物語:14日(金)19:57~
「楽しみに行くためじゃない、楽しみながら走っていたの」
自信家で一匹狼な若き天才レーサー、ライトニング・マックイーン。ある日彼はレース会場へ向かう途中に、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。その街は、かつてルート66のロードサイドとして隆盛を極めていたが、高速道路の出現によって、地図からも消え去り、錆びれた街となってしまった。当初は、田舎町への嫌悪感で悪態をつくマックイーンだったが、弁護士のサリーやレッカー車・メーターとの交流の中で、仲間の大切さに気づいていく…。
交通の便が変化したことによって、産業が衰退し、過疎化が進むラジエーター・スプリングス。その街の状況はクルマの世界と言えども、現実世界とリンクする部分が多い。高速道路ができた理由を「時間を10分短縮するために新しい道ができた」と吐露するセリフは現代人の価値観を端的に表しているようだ。また、サリーは高速道路ができる前について「クルマは楽しみに行くために走ってたんじゃなくて、楽しみながら走っていたの」と手段としてではなく、“走る”こと自体の楽しさを説く。その言葉には時間に追われて過ごす、現代人にとっても心に沁みる名セリフといえるだろう。
『カーズ2』…“007”顔負けのスパイ映画!?:16日(日)19:00~
「スパイにとって友情は命取りだ」
“ライトニング・マックィーン”は、親友の“メーター”を引き連れて日本、フランス、イタリアで開催されるワールド・グランプリに出場する。しかし、メーターのマイペースは行動でマックイーンは恥をかき、しまいにはメーターの失態でレースに負けてしまう展開に…。そして、マックイーンからピット・クルーを外されたメーターはひとり帰国の途に就くのだが、実は世界的な陰謀に巻き込まれていたのだった…。
前作と圧倒的に違うのは、メーターを中心としたスケールのデカい物語の展開だ。映画冒頭から、石油プラントを舞台に英国諜報員フィン・マックミサイルが『007』ばりのスパイアクションを披露!その後の資源の既得権益をめぐる陰謀はもはや、子供向けアニメとは思えない都市伝説的な展開に…。果たして黒幕とは一体誰なのか? マックイーンとメーターの友情物語と合せて、ハラハラドキドキのスパイアクションは見逃せない!
最新作『カーズ/クロスロード』のみどころは…“時代遅れ”の哀愁と再起

『カーズ/クロスロード』/(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
これまで華々しく第一線で走り続けてきたマックィーンもベテランとなり最新型のレーサーに勝てない時代遅れのレーサーになっていた。そんな状況の中、マックイーンはレース中に無理をして大きなクラッシュ事故に遭遇、世間からも見放され自信喪失してしまった。その時、彼の脳裏には「引退」の2文字が浮かんでいた…。
マックィーンの“人生の岐路(クロスロード)”を描いた本作。制作総指揮のジョン・ラセターは「物語はとても感動的で『カーズ』に少し似ていて、さらに深い感情に入り込んでいくものなんだ。『カーズ/クロスロード』はとても特別なストーリーで、感動的で、マックィーンとドック・ハドソンの関係や、彼のドック・ハドソンの思い出も描かれているんだ」とコメント。1作目でマックィーンが最も尊敬するレーサーとして描かれ、2作目では忽然と姿を消していたドック・ハドソンの登場も示唆されている。
マックイーンが直面する危機、そして人生の岐路にどう立ち向かうのか?そしてドック・ハドソンとの思い出とは…?「大人の心に沁みる」カーズ最新作もぜひ、お見逃しなく。
(文・nony)
映画『カーズ/クロスロード』
7月15日(土) 全国公開
監督:ブライアン・フィー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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- John Lasseter - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- John Lasseter at the Internet Movie Database
- Richard Verrier and Dawn C. Chmielewski, Fabled Film Company May Get a Reanimator, Los Angeles Times, January 25, 2006
- Fortune Magazine interview with John Lasseter – includes biographic information
- KCRW's The Treatment: John Lasseter and Andrew Stanton (02/04)
- KCRW's The Treatment: John Lasseter (06/06)
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