ディズニー／ピクサーが手掛けてきた映画『カーズ』シリーズの最新作『カーズ／クロスロード』から、同時上映される新作短編アニメーション『LOU』の本編映像が解禁。かつて子供だった大人の心を、ギュッと掴んで離さないストーリーが一部明らかになった。

『LOU』の物語の舞台は、子どもたちが遊びまわる休み時間の運動場。子どもたちが思い思いに遊ぶ平和な風景が印象的だが、そこにみんなのおもちゃを次から次へ自分のリュックに隠してしまうイジメっ子が現れる。そんなイジメっ子の行く手を阻もうとするのが、“忘れもの預かりボックス”に潜む不思議な生き物だ。

どこか懐かしさを感じさせる意地悪な男の子と、野球ボールの目と赤いフードで形作られた姿が愛らしい生き物が織りなす交流の先には、観客が思いがけない、心温まる結末が待ち受けているとのこと。果たして不思議な生き物は、男の子に何を伝えるのだろうか？

本作で監督デビューを果たしたデイヴ・マリンズは、2000年にピクサー・アニメーション・スタジオに加入してから、『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』など、アカデミー賞を受賞した数々の長編アニメーション作品でアニメーターを務めてきた実力者。『カールじいさんの空飛ぶ家』ではディレクティング・アニメーターを務め、ピクサーが世に放ってきた“大人が泣ける感動ドラマ”に大きく貢献してきた。本作では待望の初監督を務め上げ、長編アニメーションで培った実力を存分に発揮しているという。

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映画『カーズ/クロスロード』
7月15日（土） 全国公開

監督：ブライアン・フィー
製作総指揮：ジョン・ラセター
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン