『ブレードランナー 2049』日本版ポスター

公開後35年にわたり語り継がれるSF映画の名作『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』より日本版ポスターが解禁。ポスターには、ライアン・ゴズリングとハリソン・フォードが演じる2人のブレードランナー、そして物語のカギを握るであろう2名のキャラクターの姿が描かれている。

『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取った本作は、オリジナル作品の舞台だった2019年から30年後の2049年に舞台を移した物語。ロサンゼルス市警のブレードランナーである“K”（ライアン） は、違法に製造されたレプリカント（人造人間）の処分任務に当たる中、レプリカント開発に力を注ぐ理想主義的科学者ウォレス（ジャレッド・レト）の＜巨大な陰謀＞を知ることに。その陰謀を暴くうえで重要な鍵を握るのは、かつて優秀なブレードランナーとして活躍したものの、30年間にわたって行方不明だったデッカード（ハリソン）だった...。

解禁された日本版ポスターには、“新旧ブレードランナー”のKとデッカードが、背中を合わせて並ぶ姿が収められている、また、科学者ウォレスや、謎の美女の姿も確認できるが、何よりも目を引くのは、ポスター中央に配された“知る覚悟はあるか――。”という意味深なコピーだ。

オリジナル作品の公開から30年以上経った今でもファンの間で議論を呼んでいるのが、 オリジナル作品で女性レプリカントと共に姿を消したデッカードの行方、 彼の正体、そして人間と見分けのつかない存在である、“レプリカントの是非”だ。長年にわたって決着がつかなかった様々な疑問が残されているだけに、重大な“真実”が明かされることを示唆しているポスターには、公開に向けて期待が高まってしまう。

映画『ブレードランナー2049』
2017年10月27日（金）全国ロードショー

製作総指揮：リドリー・スコット
監督：ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演：ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ