マシュー・ヴォーン監督のアクション・コメディ。スーパーヒーローに憧れるオタク高校生が始めた自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを、過激なバイオレンス・シーン満載で描き出す。今作でヒットガールとして大ブレイクしたのが、クロエ・グレース・モレッツ。

【子役時代のPoint】

クロエは当時、まだ11歳。幼いながらも圧倒的な強さとキレッキレのアクションで魅了し、映画のヒットに負けないくらい、彼女のブレイクが印象的だった方も多いのでは？ それ以降、確実に女優としての実力をつけ、話題作にも出演、主役を演じることも増えた。20歳になり、より一層女性としての魅力を兼ね備えてきた「ヒットガール」的パワーを持った彼女の、これからの活躍に目が離せない!!

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コーエン兄弟監督作。殺された父親の復讐を誓い、過酷な旅をすることになった少女・マティをヘイリー・スタインフェルドが演じる。実直で強い責任感を持つマティに雇られたのは、酒飲みで荒くれ者の保安官。別目的でありながら、共に同行するテキサス・レンジャーも加わり、彼女の敵討ちの旅が始まる。

【子役時代のPoint】

すでにティーンの間で歌手として大人気のヘイリーは、オーディションで勝ち取ったというこの役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。この当時は14歳で、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモンと言ったベテラン俳優にも負けない、圧倒的な存在感で魅了される。 最近では、歌手としての実力を垣間見ることが出来る「はじまりのうた BEGIN AGAIN」、『ピッチ・パーフェクト2』などに出演し、圧倒的な歌唱力で魅了。『スウィート17モンスター』では、思春期の悩みを抱える主人公を等身大で演じており高評価を得た。これからの活躍が期待される女優のひとり！

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父親が残した印税での生活で、38歳・無職で独身を謳歌するウィル。シングルマザーをターゲットにしようとして出会った少年・マーカスを演じたのが、若き日のニコラス・ホルト。二人の交流が微笑ましいヒューマンドラマ。

【子役時代のPoint】

ニコラスが13歳で出演したのがヒュー・グラント主演の今作。真っ白な肌にぷっくりした頬が可愛く、母親の存在や学校でのいじめに悩む素直な少年を自然体で演じた。 そんなニコラスももう28歳。『マッドマックス 怒りのデスロード』で、骨ばった体に真っ白な肌を持つウォーボーイズの印象が強い彼も、『ロスト・エモーション』や『マッド・ドライブ』などで主役をこなすイケメン俳優に成長。今作と最近の主演作を見比べて、彼の変化を楽しむのも、アリ！

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『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ監督作。すさんだセレブ生活を送る映画スターと、前妻との娘である思春期の少女との、ただそこにある日常の風景を切り取り、束の間の心のふれあいを綴る。娘役をエル・ファニングが演じた。

【子役時代のPoint】

撮影時には11歳だったエルの、圧倒的な透明感を持ちながら無邪気に振る舞う姿が愛らしい。有名スターでありながら荒んだ生活を送り、心までもどこかに置いてきぼりになってしまったようなセレブの父親を、ただ癒やすようにそこにいる姿が美しく、見ているこちらまで見惚れてしまう。そう、ただただ美しい。 姉であるダコタ・ファニングは『アイ・アム・サム』で一躍子役として大人気となったが、彼女も姉に負けず美しく成長中。『ネオン・デーモン』では主役を演じ、大人の女性としての美しさを確立する演技で魅了。

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