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松本潤、『ナラタージュ』は「忘れられない作品」有村架純のほんわかエピソードには「素敵だな~」と笑顔

映画『ナラタージュ』の初日舞台挨拶(行定勲監督、古舘佑太郎、有村架純、坂口健太郎、大西礼芳)
嵐の松本潤と女優の有村架純が、7日に都内で実施された映画『ナラタージュ』の初日舞台挨拶に、共演した坂口健太郎、大西礼芳、古舘佑太郎、そしてメガホンを取った行定勲監督とともに出席。松本は4年ぶりに主演を務めた本作について「忘れられない作品になりました」と語った。
2006年版「この恋愛小説がすごい」の第1位に輝いた、作家・島本理生による禁断の恋愛小説を映像化した本作は、かつて高校教師と生徒という間柄だった葉山(松本)と泉(有村)が、時を経て再会し、究極の恋に落ちる姿を描く。4年ぶりの主演映画がいよいよ初日を迎えた松本は「忘れられない作品になりました。監督はじめ、皆さんに本当に感謝しています。今まで自分が表現してきた表現方法とは違う表現の仕方というのを、今回勉強させていただきまして、今後自分が役を表現することもそうだし、役だけじゃなくて何かを表現するときに、こういうやり方もあるんだっていうのを、広げてもらった作品になりました」としみじみ。
松本との濃厚なラブシーンに挑んでいる有村は「正統派な役が多かった中で、このような作品の色や役柄、泉みたいな役柄って初めてで、自分としても選んでいただいたことがとっても嬉しかったですし、光栄に思っています」とコメント。「23歳という年齢で、この作品で残せたことは、たぶん今後もすごく大切になるんじゃないかなと思っています」とも語った。
物語に絡めて、忘れられないものについて聞かれた松本は、本作を初めて鑑賞した時のことを振り返りながら「もう会えない人とかのことをやっぱりすごく考えて。それは中村勘三郎さんとか、蜷川幸雄さんとか、自分の家族も含めて。自分が人の人生の中に、どれだけ記憶に残ることができるか、どれだけ何かを与えられるかっていうことを、エンドロールで曲を聞いている最中に、すごく考える時間になったんです」と感慨深そうに振り返った。
一方の有村は「母の手料理」と回答し、「風邪をひいて熱を出して、すごくしんどかった時に、病院に行って帰ってきたら急激にお腹が空いて、その時に作ってくれたのがちらし寿司だったんですよ」と述懐。松本が「その時にちらし寿司?(笑)」と意外そうに反応すると、有村は「ちょうどその日の晩御飯がちらし寿司で、しんどかったら食べなくていいよって言ってくれたんですけど、お腹が空いたから食べたら、ものすごくおいしくて。それが忘れられないですね」と笑顔で語り、松本は「素敵だな~」と白い歯を見せていた。
(取材・文・写真:岸豊)
映画『ナラタージュ』
全国公開中
【ストーリー】 壊れるくらい、あなたが好きでした。
大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から、後輩の為に卒業公演に参加してくれないかと、誘いの電話がくる。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた教師だった。卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。二人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようとする泉だったが、ある事件が起こる――。
松本 潤 有村架純
坂口健太郎 大西礼芳 古舘佑太郎 神岡実希 駒木根隆介 金子大地/市川実日子 瀬戸康史
監督:行定勲
原作:島本理生(「ナラタージュ」角川文庫刊)
脚本:堀泉杏
音楽:めいなCo.
主題歌:「ナラタージュ」 adieu(ソニー・ミュージックレコーズ) / 作詞・作曲:野田洋次郎
配給:東宝=アスミック・エース
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