10月21日（土）、東京・有楽町 丸の内ピカデリーにて、主演・山﨑賢人×福田雄一監督のタッグで贈る『斉木楠雄のΨ難』初日舞台挨拶が開催。主演の山崎、福田監督をはじめ、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシが登壇した。

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生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄（山崎）。毎年恒例の一大イベント、文化祭で、なぜか斉木に想いを寄せる妄想しまくり美女・照橋心美（橋本環奈）や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカ・燃堂力（新井浩文）など、ワケありのクラスメイトたちがムダにカラんで、災難が次から次へとふりかかりまくる…。

監督&ムロのフリから、イケメンたちが暴走へ…！

本作の好きなシーンを聞かれたキャストと監督たち。主演の山﨑賢人のシーンについて福田監督は「心の臓が止まっちゃうよ！の顔が一番好きだな…」とお気に入りを振り返った。さらにMCからその表情をリクエストされると、山崎は全力で変顔を披露！ 思い切った表情に監督も満足気だった。

さらに、福田監督が吉沢に「吉沢亮には『漆黒の翼』やってほしいな…」と注文。吉沢自身「一年たっても体が覚えていた」と振り返るお気に入りのシーンだけに、「コードネーム!…漆黒の翼！」と劇中の中二病セリフを全身で表現し、会場を沸かせた。

そんな若手イケメンふたりの活躍にムロが「ふたりがやったらポンタ（賀来）がな…映画とか関係なく、ひとりのポンタとしての最大の表現を！」と無茶ぶりを入れると、賀来は「うーーーーーん、、、ぽ～～～ん」と表現。完全フリーな無茶ぶりに会場からざわつくと、たまらず賀来も「なになになに!?どういうふりだったの…いまの、夢？」と困惑した様子。

さらに、新井浩文に対してはムロが「新井さんの『おっふ。』がイイよね…、これが『おっふ』なんだと思いました」とコメントし、MCにフラせると、新井は「でもね。いうても環奈ちゃんはもう、見慣れてますからね、今さら…おっふ…」とナチュラルおっふを披露して会場を盛り上げる一幕も…。

福田監督「橋本環奈も鼻毛生えてるよね？」

そんな本作でヒロインを務めた橋本は「実はまだ本編をみていなんです…周りからは見ない方がいいって」と告白。そんな橋本について福田監督は「みんなびっくりしたと思う。橋本環奈のコメディエンヌぶりを超えた何かというか‥お化け屋敷に入る前のところ！ 口を開けたまま白目になるところ…すごいんだあそこ」と絶賛。まだ見ていない橋本は「大丈夫でした、口の中？」と心配そうな様子…。すると福田監督は「一応、CGで消すところは消したから…」と冗談めかして言うと、橋本は「ほんとやめてくださいよ！ 鼻の穴消したとかすぐにツイッターに書くから…」とツッコんだ。

さらに福田監督は「橋本環奈も、鼻毛生えてるでしょ…!?」とアイドルに禁断の質問もを飛ばすと、すかさず賀来「生えてませんよ！」とフォローし、橋本も「は、はえてませんよ！（笑）」と同調。するとムロはすかさず「また『橋本環奈鼻毛なし』ってネットニュースになるよ！」と付け加え会場を沸かせた。

イベント最後、福田監督は「基本的にね、日本ではあたらないんですよギャグ映画は…。純粋なギャグ映画がヒットしてくれると、これからぼくもムロ君も仕事が増えていくよね（笑）。一線の役者でやるギャグ映画をやることに意味合いを感じるので、笑に満ちた映画がこれからも続いていけばいいなと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします！」とコメント。

主演の山﨑も「念願の福田組で現場も楽しいし、舞台挨拶も楽しいし、見て頂いた方も笑っていただいてこんなにハッピーな映画はないと思うので、この幸せを周りの方に広めて頂いて、みんなハッピーになってもらえればいいなと思います（笑）」と話し、ゆるっと優しくイベントを締めくくった。

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（取材・文・写真／nony）

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映画『斉木楠雄のΨ難』
10月21日より公開

出演：山﨑賢人 橋本環奈　新井浩文　吉沢亮　笠原秀幸／賀来賢人　ムロツヨシ　佐藤二朗　内田有紀　田辺誠一
原作：「斉木楠雄のΨ難」麻生周一（集英社「週刊少年ジャンプ」連載）
脚本・監督：福田雄一
音楽：瀬川英史
主題歌：ゆず「恋、弾けました。」（セーニャ・アンド・カンパニー）
制作プロダクション：プラスディー
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント＝アスミック・エース

★原作情報
「斉木楠雄のΨ難」 麻生周一（集英社「週刊少年ジャンプ」連載）
2012年より週刊少年ジャンプで連載中のシリーズ累計発行部数500万部を超える異色の大人気ギャグコメディ！実写映画化だけでなく、ゲーム、アニメなど幅広く展開がなされ、テレビアニメは熱狂の渦の中、放送が終了、その人気ぶりから続編の制作がすでに決定、発表されている。